週末の遠征を終え帰宅した倫太郎は疲れているのかいつもよりさらに口数少なめ。
だらっとソファーに寝転ぶ彼にリラックス効果のあるお茶を差し出すと、一口飲んでテーブルに置く。
「おつかれさま」
「…んー」
「…はい、ぎゅーっ」
「え、」
「お疲れの時は好きな人とぎゅーするといいんだよ」
「……ん」
「ふふ…ぎゅーっ」
やや強引に大きな体を抱き締めると倫太郎の両手も背中に回された。
しばらく抱きしめ合っていると首筋に頬を擦り寄せられ、首から頬、鼻先、そして唇へと順に口付けられる。
「んぅ、っはぁ…、」
「……もっと」
「!うんっ」
「………落ち着く」
「!……えへへ、よかったぁ」
せめておうちではゆっくり安らげるように
いい夫婦の日ですね。
甘やかし回も書かなきゃ。リクも複数手をつけ始めていて一つも書き終わっていない本末転倒。
なんとか、なんとかしたい。する。しろ。