小学生になり、1人でお留守番もできるようになってきたしっかり者で頼れる息子 颯介
今日も少しだけお留守番を任せ娘 恵磨を連れて近くのスーパーに買い物へ。
「…えっ、雨!?」
「あめざぁざぁ」
「さっきまでお天気だったから洗濯物外だ…っ」
「えまちゃおかしえらぶ〜」
「わーお…また、洗濯しなおさなきゃ」
突然の雨に気がついた頃には地面は色を変えるほど濡れており、せっかく干した洗濯物も雨をかぶって洗い直さなければならないだろう。
恵磨のお菓子選びを待ってなるべく早めに帰宅した。
「にぃにたぁま〜っ!」
「えまちゃん、ママおかえり〜」
「ただいまぁ…あれっ、洗濯物!」
「あめふるってテレビ言ってたからおにかいのおせんたくしまっちゃった」
「!そうくんありがとう〜〜っ!ママすっごく助かっちゃった!!」
「ほんと?」
「うんうんっ!」
「…えへへ」
帰宅したリビングにはベランダに干してあったはずの洗濯物がハンガーがついたまま山になっていた。
お留守番をしてくれていた頼れる颯介が取り込んでおいてくれたおかげで乾いていた洗濯物は濡れることなく済んだ。
「ほーん…そんなことがなぁ」
「洗濯物ダメになったーって思ったから本当に嬉しくって」
「さてはうちの子賢くて空気読めるな?」
「ふふ、親バカ」
「俺の血半分入ってんのにな」
「堅治の血が半分入ってるから真面目でいい子なんだよ」
「クソ生意気になんなきゃいいけど」
くそなまいきは堅治だけでいいかな
なげー小ネタ。
皆様の地域は雨風大丈夫でしょうか。
こちらは割と直撃しますがなんとかなるでしょう。
どうかご自愛ください。