受けていたイラスト依頼の締切2日前に急遽大幅に変更があると先方から告げられる。元々描いていたものを泣く泣くボツにして寝る間を削りなんとか間に合わせた。

無事に終えたあとは仕事部屋にしている自室にはしばらく篭りたくないと居間で大の字に寝転ぶ。


「もう、こんげつはたらかない…」
「お疲れさま」
「!…けんまっ、」

目を閉じていると顔に影が落ち、目を開けると頭側でしゃがんだ研磨が覗き込んでいた。

「…クマすごいよ」
「ふつかねてない…」
「もう布団で寝なよ」
「んんーー…もううごきたくない」
「連れてこっか?」
「……いい」
「だめ」
「…じぶんのへや…やだ、もん」
「じゃあおれの部屋でもいいよ」
「…へっ、」
「ごー、よん、さん」
「えっちょ、と」
「にー、いち」
「!、んっ…、ん、ぅ」


ん、つかまえた




本日はキスの日でラブレターの日ということで。
二徹のあと研磨さんが介抱してくれるのは魅力的ですよね()
この後はぐっすり寝ちゃいますね。たぶん。


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