シド
2013/01/05 03:55

本編

恵、ラディーン、ジャーマの前に現れた青年。

神殿に封印されていた。風弥によって封印を解かれ、神殿主に意識を奪われる直前の風弥の頼みを聞き入れ、3人の前に姿を現し、特異イレギュラーだけで結成されたチームウィニシュカを結成する。
封印される前の記憶はないものの、メンバーと同行している事により今の記憶があるから構わないと思っていた。
名前を持っておらず、ウィニシュカのメンバーによってシドと名付けられる。
元々自分には役目を果たす以外何もないと思っていたもののウィニシュカのメンバーと関わる事によってそれ以外の考えも持つようになっていた。

本当の姿は創世神、アルマに従うガーディアンの一人でありフィオルレイドの「表紙」の一人ナイトメア。
アルマの元へたどり着く前に記憶を取り戻し恵、ラディーン、ジンの三人をジャーマ、純、レイズィスと別れさせ眠りの呪いをかける。
それによって悪夢の中で三人を殺そうとするが創世神に対抗する者であるリバース、セルの力と自分自身であるシドによってそれは妨げられる。
自分自身の意思を持つことのできたシドによって付き従うだけの存在だったナイトメアは消滅、自分自身を正式にウィニシュカのシドと名乗ることが出来るようになった。

表紙であるがゆえに物語の終わりには携われず、表紙が斬られた故に顔に大きな斬り傷を残される。
自分と同じ物語の者でないオズロに一方通行な約束をして、長い時間次の創世神である人を待ち続けた。
後にフィオルレイドに降り立ったアザレアを創世者として導き、もう一度世界を創りなおす手伝いをした。
全てが終わった後はアザレアによって表紙ではなく物語の一人として存在できるようにされている。





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