妖刀一族/妖導丗
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妖導丗にある妖刀の一族。緋雪と書いて「あけゆき」と読む。

妖導丗の中にある一族の一つであり、妖導丗の事柄にあまり関わる事のない、妖導丗では特異とも呼べる一族。その一族の者全てが元はただの剣が長い年月をかけて妖力を持ち、自我を外に出す事の出来るようになったものである。その一族の者は白髪か赤髪であるとされているが、一代前の長は金髪だったらしい。

人姿であり、普通に生きる事ももちろん可能だが元々が剣であり、剣の姿になる事もできる為に出来るだけヒトと契約をする事で武器としての生き方や外の世界を知るようにしている。
ヒトと契約をする眼を身に着けている、または眼が直接身体のどこかにありその眼に血を受ける事で契約を成立させる。
また、契約者を守る為に契約者の手から離れ人の姿になり自分の本来の姿である剣を扱う事、自分の体の一部を刃にする事が可能。
契約している事で名を呼ばれれば契約者の元へ行く事と、契約した剣自身は契約者を殺せないというルールが生まれる。


剣としての名はもちろんあるが、その名はあくまでも「刀」であったときのもの。「妖刀」となった現在は一族内で呼び合うようになった名を名乗るようにしている。




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