☆教えて！補足先生！☆

まず、ミナトが泣いた理由について。
一つ目は、単純に悔しかったからです。
自分もそんな風に言いたい。言い退けたい。でも言えない。そのもどかしさある中、簡単に言い退けた夢主に対して羨ましくもあり、悔しかったんです。
でも、それと同時にお節介な夢主だからこそ、簡単に言い退けることが出来たのだと思いました。

二つ目は、後悔をしたからです。
夢主がもう少し早くこの世界に来ていたら、カカシのようにサクモの死を防げたのではと考えてしまったんです。
そして、サクモの死を止められなかった自分に対してもミナトは後悔しているのです。


反対に、夢主にとって掟やルールはそれほど重要視しているものではありません。
だって、かぶき町で育った子ですもの。掟？ルール？そんなの破るためにあるものでしょう？
本当に言葉の弾みでぽろっと思ったことを言ったまでです。
だから、ミナトが泣いた時、何で泣いてるの？という気持ちでしかありませんでした。

忍の世界からしたら、夢主の考えは通用しないものです。
けど、ミナトはその考えが当たり前の世の中になってほしいと願っています。

今回も補足で小説の蛇足を補ってしまい、すみません。