mmm | ナノ
131223 井浦秀
*井浦がすきな子(名前変換ないですごめんなさい)
「(みょうじ)さんがすき」
外はもうすでにオレンジがキラキラと反射している。教室には誰もいない、井浦とわたしのふたり。外からは運動部のかけ声。たまに吹奏楽の音。
「あ、えっと」
「いや!あの、その、うん、言いたかっただけだから!」
「わたしもすきです」
「え、うそ」
「ほんと」
そう言うと嬉しそうにはにかむ井浦。なにそれちょっと可愛いんですが。
「というところで起きたわたしの気持ちを述べよ」
「夢見すぎ」
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