mmm | ナノ
130402 黒崎一護
*なんかんやいい人な一護
メールで呼び出されて公園へ行くとそこにはもうあいつがいた。いきなり呼び出されるのはもう慣れたが、毎度毎度急すぎていつかタイミングが合わずに会えなかったら、こいつはどうするんだろうと考えることがある。
「一護!」
「遅くなったな」
「いやいや、いつも急に呼び出すのはこっちだからさー」
わかってんなら止めろよ、なんて思う反面。春休みだから学校で会えない分、こいつに会いたいなんて思う俺も相当だが。
「一護、今日エイプリルフールなんだって」
「ああ、そういや朝から親父と遊子が騒いでたような」
「今日呼び出したの嘘だとは思わなかったの?」
「はあ!?」
「まあ、嘘じゃなかったんだけどね」
えへへ、でも来てくれて良かったーと笑うこいつがなんかすごく憎たらしいと同時にとても可愛いく見えて。気づいたら好きだ、と口走っていた
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