裏道 | ナノ


言ってみた





※まっさんにリクエストした狂った六さんの話
※カミングアウトしてみた編
※AKさん怖い
※AKさん酷い
※一応シリアス












家には皆が居て、隣にはいつも弟がいて

いつも、居る、のに



『本当に?』







「悪ぃ、それ俺なんだわ」

「……何?」

「聞こえなかったかー?だーかーらーDes家惨殺事件、あれをやったのは俺なの」

「何の、事だ?」

「あれっ?知らねーの?」

「あいつらは、今だって家に」

「いねーよ。だって俺が皆殺しにしたんだぜ?」

「黙だって、隣に」

「誰も、居ないぜ?」

「嘘だ」

「嘘じゃねー」

「嘘だ…!」

「…いい加減、幻覚見んの止めたら?」

「幻覚なんかじゃ」


「クッ…ッハハハハハ!あの日!お前の留守を狙って!あの家に!居た奴ら全員!一人一人!丁寧に!首の頸動脈を!掻き切って!もしくは!手足を!ナイフや!フォークで!床に!縫い付けて!じっくりと!痛め付けてやった!最後に!黙を!」


「やめろ!」

「何でだ!?甘ったれた六には、こうでもしねーと分かんねーだろ!」

「黙れ!何故皆殺しにしなければならなかった!」

「何言ってんだ六…仕事に決まってんだろ?」

「金の為なら友さえも殺すのか貴様…!」

「…仕事は建前、本音は」

「本音は、何だ…返答次第では貴様を斬るぞ」

「本音はただ人を殺したかっただけ、すっげー殺したかったから、丁度いいと思って受けた」

「っ…AKぇぇぇぇぇぇぇ!」













※AKさんはこんな悪役じゃありません←
狂った六さんと狂気のAKさん。
言ってみた。らこんな感じだといいね←
AKさんの狂い方が何か危ない

「あの日!お前〜」のところと「何言って〜」のところの温度差に注目してほしかったり。


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