ケンジVSしおん
ケンジ「寒いですね…もう3月なのに」
しおん「まだ冬だもの」
ケンジ「あはは、何言ってるんですか、もう春ですよ」
しおん「まだ冬よ、だって気候が物語ってるわ」
ケンジ「春ですよ、だって春分の日は過ぎたじゃないですか」
しおん「5月までは冬よ」
ケンジ「君の出番は2月まででしょう？とっとと帰って下さいよ」
しおん「お断りね、まだ心地いい寒さだもの」
ケンジ「ここからは僕の領分なのでお帰り下さい」
しおん「貴方に務まるとは思えないから嫌よ」
ケンジ「いい加減にしてくれませんか、刺しますよ？」
しおん「刺せるものならどうぞ？」
黙憐「…お前ら何してんだ」
ケンジ「黙憐様」
しおん「あら、白神様」
黙憐「よお、しおん。元気そうだな」
しおん「おかげ様でまだまだ動けます」
ケンジ「黙憐様、聞いてく」
黙憐「いやお前らが何争ってるかは分かる」
ケンジ「では黙憐様はどう思われます？」
しおん「白神様のご意見をお聞きしたいですわ」
黙憐「えー…（めんどくせー…」
抑魂≪自分でいいなら言うけど≫
ケンジ「是非」
しおん「是非」
抑魂≪ねー憐、いいの？≫
黙憐「おｋ」
抑魂≪とりあえずもう春だよね≫
しおん「！？」
ケンジ「ですよね！ほら、聞きましたか？早く北極でも南極でも行って下さい」
しおん「そ、そんな事無いわ！だって、だって…」
抑魂≪でも雪とか好きだよ自分≫
ケンジ「えっ」
しおん「御影様も雪がお好きですか？」
抑魂≪うん。降った日とか静かだし綺麗だしねぇ≫
しおん「ホホホ！無用なのは春よ！貴方がどこかへ行きなさい」
ケンジ「う…黙憐様ー」
黙憐「俺様を頼んな」
ケンジ「そんなっ！」
しおん「八方塞ね」
黙憐「でもまぁ、いい加減やめてやれよしおん」
しおん「…白神様は冬がお嫌いですか？」
黙憐「ぶっちゃけ俺様が好きなの夏だし」
しおん「！」
ケンジ「！」
抑魂≪二人共ダメージ受けてるんだけど、ちょっと憐ー≫
黙憐「別に悪い事は言ってねぇだろー」
抑魂≪憐、いい？言って良い事と悪い事があってね≫
黙憐「魂の説教なら幾らでも聞けるぜ！」
抑魂≪それ絶対中身覚えてないよね！≫
ケンジ「…今は春なんですから早く帰って下さい」
しおん「…うるさいわね、暫く居座らせてもらうわよ」
解説他はカット
とりあえずバトらせたいだけ
prev / next