理外
・赫来 竺
名前は「かくらい とく」。六の先祖。力を気に入られて地上に来る事を許された霊。元天下の住人。糸目で常に笑顔なのでほのぼの空気を作るのが得意。生前は標準語だったが何故か今は京都弁を喋る。怒ると笑顔で迫ってくるので意外と怖い。お供えの饅頭を食べるのが好き。
「え〜っ！！あんころ餅が1個30円？！六買うてきて〜！！」
衣装：六-オリカラ（着物に羽織）
武器：隠し武器（暗器）
・赫来 錯
名前は「かくらい さく」。六の先祖。兄同様、力を気に入られて地上に来る事を許された霊。元地下の住人。目隠しと手枷をしている（それが地下を出る為の条件）。この二つの内どちらかを外すと強制的に地下に戻されるから見てるだけ。裸足なのに身長高い。生前に色々あった。兄想い。
「長兄、あんまり六に迷惑をかけるんじゃない」
衣装：六-オリカラ（袴に羽織）
武器：足（でも普段は見てるだけ）
・烙（らく）
世界さんが暇潰しで創った六の裏。ただ飽きたのか、ポイ捨てされた。それから「世界を殺す」と自分の命に誓った。唯一無二の肉親である蒔が大事。左目を縫われていてそこに力を半分ほど封印されてる（六には絶対勝てないようにと世界が封じた）。
「我に足りないのは何だ…、何故我等は生きている？」
衣装：12六-オリカラ
武器：刀
担当：？？？
・蒔（まく）
世界が創った黙の裏。兄同様ポイ捨てされた。兄以上に世界を殺そうと躍起になってる。兄の烙が好き。子供みたいにやんちゃで自分の願望･欲望に忠実。「まっくん」言うな。後ろ髪をしっぽみたいに軽く束ねてる。AKを助けてAKに助けられた経験がある。
「烙兄の思考を邪魔する世界がやっぱ邪魔だな、早く殺してぇ」
衣装：12六-オリカラ
武器：刀
担当：？？？
・一京（いっけい）
パッと見は気さくな坊主だが、実際は2000年は生きている妖怪ぬらりひょん。虐げられるものを見るとつい助けてしまう性格から、日本各地の妖怪たちには一部を除き慕われている。その為、妖怪の総大将と言う立場に責任をもって座っている。
「…いや……わしはこれでも総大将なんじゃが…ナメられておるのぅ…」
衣装：10
武器：煙管
・仲縞 雅
名前は「なかじま みやび」。基本的には皆から「ナカジ」と呼ばれる。妖怪の中で上位に位置する鬼。何故だか分裂してしまった半身を捜して各地を放浪している最中。現在はMZDの御膝元である商店街付近が拠点。マサムネとか言う変なのに絡まれてる。
「そろそろアレを捕まえたいところだな…マサムネには悪いが、俺の役目だ」
衣装：13
武器：刀
・吐（はく）
毒草やら毒やらを食べて生きる妖怪。人に化けるのがそれなりに得意。バカの子。一人称は「拙生(せっせい)」(使ってる理由：何か頭良さそうでかっこいいから)。自身の血が毒で出来ていて、初めて体に入れる毒以外は大抵平気。キレると血を飲ませようとする。
「拙生って何でこんな血を持ってんだろ。他の奴は持ってないのにな！ふっしぎ〜」
衣装：ラピス六-オリカラ
武器：血
・ナナシ
ナカジから分かれた半身。半身とはいえ、れっきとした鬼なのでそれなりに強い。子供のように無邪気な性格だが、人を殺して楽しんだり食べたりする。ナカジを逆に取り込んで主人格になろうと企んでいる。
「特にはないかな、殺した人間なんて覚えてられないよ」
衣装：16
武器：？
・止水（しすい）
生まれつき千里眼を持つ陰陽師。まだ千里眼を制御しきれず、見た人間全ての過去が見えてしまうため、常に目を閉じ包帯を巻いている(それでも透けて見えるので生活に支障はない)。陰陽師としての実力は小坊主の折り紙付き。妖怪滅し滅しレーダー搭載。
「目に付いた妖怪などを追いかけて滅してましたが何か」
衣装：一京-2P
武器：錫杖･札･塩など
・五仙弾（いつのせんびき）
琵琶の付喪神、一京のお師匠。小坊主と同郷の元仙人。名は名乗らず、お師匠とだけ名乗っている為、小坊主と世界さんしかこの名を知らない。良いか悪いかと言えば悪いものの方。面白いものが好きで一京はお気に入り。ちょっとイジメ過ぎた気がしないでもない。
「んん？はて、歳故か覚えておらんの〜」
衣装：一京の琵琶
武器：琵琶(本体)
・天地（あめつち）
四国に住む反一京勢力の一人。土佐弁。恐れから祀られて妖怪から神にランクアップしており、四国内に敵があまりいない事もあって調子に乗ってる。酒鬼と多分仲良し(の筈)。普通に現代の物で遊んだり人で遊んだりする。人に敬ってもらう為に妖怪を殺す事も。好き勝手野郎。
「うふふ…、人はいつでも愛らしゅうて…まっことえいにゃあ…」
衣装：小坊主-オリカラ
武器：神楽鈴のようなもの
・酒鬼（さかき）
天地の所を拠点に日本を漂う鬼。とても性格が悪い。止水の家を創った初代と因縁があり、それが元で止水の家を滅ぼした。人生に楽しさだけを求める悪鬼。部下を使い捨てたり人間殺して食べたり天地と同様で好き勝手野郎。そのくせ力を持っている為、タチが悪い。
「あー…どこの神か知らねぇが、四国の上をぴょんぴょん飛んでて邪魔くせぇんだよな」
衣装：酒呑雷牙-2P
武器：雷･毒など
・シジズモンド・カンターレ
とある屋敷に住み着く幽霊紳士。UKとNKを作った張本人。他にはシャルロットやめばえなどなど。今は生きた人間を人形にするべくどうすればいいかを研究中らしい。料理や掃除や裁縫等が出来るオトメン。どう足掻いてもツッコミ担当で苦労人。紅茶好きの紅茶マスター。
「久しぶりに自作の人形と会話していました。自作というか自分というか」
衣装：9
武器：糸とか人形とか
・Mr.UK（寒田 兎紀）
名前は「かんだ うき」。ジズが作った人形の一体。NKの兄。KKに成り代わるためだけに存在している。隙あらば成り代わろうとKKを狙っている。伏し目がちで気弱そうな見た目だがそれに反して火炎放射器をブン回す。人の魂を糧として存在する生ける人形。
「シジズモンド様以外には特に」
衣装：20
武器：火炎放射器
・Mr.NK（寒田 尚規）
名前は「かんだ なおき」。ジズが作った人形の一体。UKの弟。AKに成り代わるためだけに存在している。しかし本人は成り代わりに対して特にやる気を見せない。「そいつらが死んだら成り代わればいいじゃん」。人形だが生きているので血が通っている。貧血持ち。
「標的とジズ様以外には会わねーなあ」
衣装：20Mr.KK-2P
武器：改造チェーンソー
・ヴィルヘルム・M・ヴィクトール
《歪みの魔術師》と呼ばれているかにぱん。かにぱんの下はイケメンだが結局かにぱん。上司なのに部下のジャックに蹴り飛ばされる事が多い。兄に色々された過去がありトラウマになっている。弱点は同じ顔と耳。世界さんととある契約をしていて魂をその体に持ち合わせていない。
「…………思い出したくも無い」
衣装：14
武器：魔法(？)とか
・ウェルヘルム・M・ヴィクトール
ヴィルヘルムの兄。通称《神命の医術者》・《地獄の拷問官》。とある廃病院を買い取ってシャックと共に医者として生きている。好奇心旺盛すぎて過去に弟のヴィルで解剖だの実験だのと色々仕出かした為、あからかさまに避けられている。これでも弟大好きブラコン。
「んー、あっ！ヴィルの中身を久々に覗いてたんだ！相変わらず好きだったなー」
衣装：ヴィルヘルム-2P
武器：色々
・ジャック
ヴィルヘルムに拾われた孤児。人間。今はヴィルヘルムを上司と呼び、仕事をもらっている。たまにヘルクリーンで暗殺を請け負ったり。上司の扱いが特に酷く、飛び蹴りかかと落としは通常。双子のミスターに憧れていて二人に会った途端にシャイボーイ化する。働け上司。
「何か黄色い塊と会ったけどうるさかったからスルーしてきた」
衣装：10
武器：炎とか何とか
・シャック
ウェルヘルムの助手(仮)をしている。本人曰く「ジャックの影」。ゆるゆるとした口調で甘いもの好き。本体を探して彷徨っていたところをウェルヘルムに拾われて魔法やら契約やらで一つだけの感情から本来人が持ち得る感情を再生させている。それらが無くなるとまた本体を探して彷徨うようになる。らしい。(ウェルヘルム談)
「弟さんの方にご愁傷さま〜って手を合わせてましたね〜」
衣装：10ジャック-2P
武器：鉤爪
・テント＝カント
概念なのか思想なのかそれとも一個人なのか、誰も知らない。ただそこにいると思えばいるし以内と思えばいない。世界さんですらよく分からない奴だと首を傾げる。人の姿をしていると思えば人形になるし、テントだと思えばサーカステントである。誰も、何も分からない。
衣装：16
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