徹の悩み相談?



俺の恋人の結城夏野は世間で言うところの所謂ツンデレと言うやつである。
普段ツンツンしてるところも、たまに俺にだけ見せるデレっとしたところも本当に全部可愛くて仕方ありません。
何故こんなに可愛いのかと真剣に悩んでしまうぐらい可愛いです。

そんな可愛い夏野が今日も俺の家に泊まりに来ています。
俺の夏野がどんなに可愛いか、今日あった出来事を聞いてもらえますか?
それは眠そうにしていた夏野を先に風呂に入らせて、入れ替わりで俺が風呂に入って部屋に戻って来た時の事です。

部屋の扉を開けると、ベットの横に並べて敷いてあったはずの布団が、何故か綺麗にたたまれていた。
おかしい。確かに自分が風呂に入る前に敷いておいたはずなのに。何故たたまれているのだろう?
その布団は夏野が泊りに来た日だけ徹が使用しているものだった。
はじめのうちは二人でベットに寝ていたのだが、夏野が頻繁に泊る様になってから二人でベットに寝るのは狭いだろうと夏野の為に用意されたものだった。
と言っても、夏野は徹のベットで寝たがるので徹が客用布団で眠っていると言う訳だ。
そしてその布団が綺麗にたたまれている。………なぜ?
夏野はぼーっと部屋の入り口で突っ立っている徹の姿に眉を顰めると徹に声をかけた。

「そんな所で何やってんの?」

夏野の問いかけに我に帰り部屋に入ると、とりあえずベットの上に座る夏野の横に腰かけた。

「えーっと、夏野。ひとつ聞くけどここに布団が敷いてなかったか?」

「敷いてあったよ。」

「じゃあ何故たたまれているんだ?」

「俺がたたんだから。」

隣に座る夏野は雑誌を読んだまま視線を上げることも無く淡々答える。

「………たたんだ?夏野よ。布団をたたんでしまったら、俺はいったいどこで眠ればいいんだ?」

「……そんな事自分で考えれば?」

どこか拗ねたように言い放たれたその言葉に、徹が夏野の顔を覗き込むとほんのり頬が赤い。
自分で考えるね…。えーっと、俺が寝る為に敷かれていた布団がたたまれているんだから、布団では寝れないよな。と言う事はだ、残るはベットとなる訳なのだが…………。

「……もしかして夏野、俺と一緒に寝たいの?」

「ばっ!!!バカ!誰もそんな事言って無いだろ!」

夏野は顔を真っ赤にして俺をベットから突き落とすと、頭からすっぽり布団を被って寝てしまった。
図星なんだな!夏野よ、お前はなんて可愛いんだ!!可愛らしすぎて顔の筋肉がゆるむのを止められないぞ。

「夏野、ごめんって〜。」

謝りながら布団の中に籠ってしまった夏野を布団ごと抱きしめる。

「ねえ、夏野。俺も夏野と一緒に寝たいんだ。だから許して布団に入れて?」

「…………知らない。勝手にすれば。」

徹はベットに上がると、布団を捲って夏野の隣に横になった。壁側を向いていた夏野を自分の方に向け抱きしめると、夏野の手が徹のTシャツの胸のあたりをキュッと掴んでひっついてくる。
もう、夏野の一つ一つが可愛過ぎてどう説明すればいいのやら。
この後俺と夏野がどうなったかは二人だけの秘密です。

ねっ!俺の夏野は可愛いでしょう?可愛いんです本当に。
誰か夏野がこんなに可愛すぎる理由を知っていたら俺に教えて頂きたい!!





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徹ちゃんがアホな子になってしまってます。
徹ファンの方ごめんなさい。
こんなアホッぽい徹ちゃんも愛しくて好きなゆかりのです。





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