小説 | ナノ



「ちょ、何これ!?絶対僕のマネだよね?ね?」

「アフロディ、うるさい。それはセインとデスタって奴に言ってくれ」

「いや、でも、ほら!僕が雷門とFFで戦ったときとそっくりじゃない!?」

「知るか」

「晴矢、こいつら私たちのマネしてないか?」

「お前もかよ」

「だって、よく見ろ。天界と魔界。つまりは正反対。私たちは氷と炎。つまりは正反対。ほら、似ているじゃないか!くそ、凍てつく闇の冷たさに震えるがいいものを‥‥!」

「いや、たしかに似ているけれどもマネじゃないから。つか、エイリアの頃捨てろよ、この厨二」

「晴矢ぁ!てゆかさぁ、僕のほうが神だよね?偉いよね?だって向こうは天使なんだもんね?神が天使より偉いのは当然だよね?なのにマネするなんて。その前にさ、なんなの?あの羽。僕のはCGなのになんであの子たちは常についてるの?」

「晴矢!ほら、二人でシュートしたりお互い嫌いあっているとことか一緒じゃないか。今は好きだけど。しかも、お互いのチーム合体させてるんだぞ?ほら、しかも天使とか言ってるんだ。宇宙人より重症じゃないか」

「おい、さらっとCGやら好きやら言うなよ」

「ねぇ、風介。文句言いに行こうか」

「あぁ。私も今思ったところだ」

「戯言は寝て言えよな。ほら、練習行くぞ」

「晴矢、ライオコット島に行くことになった」

「君も着いてくる?」

「行くわけねーだろ。てか、チャンスゥが許すのか?」

「「ほら」」

「‥‥‥」

「悲劇です」

「お前もかああぁぁぁァァ!観光する気満々かよっ」

「じゃあ、行こうか」

「天界と魔界をぶっ殺さないとな」

「おい、殺すに変わってるぞ」

「そんな細かいことはどうでもいい。私たちをマネした罪はその憎き汚れた血を流すことによって償ってもらわねばならない‥!」

「意味わかんねーよ」

「ところで、その天界と魔界のメンバーですが、再び千年の眠りについたそうですよ」

「「‥‥‥‥」」

「先に言えよ、このアフロが」







* * * * * *

オチって何それ

弟がダークエンジェルとの
戦いを見て
アフロディのときと一緒やん
って言ったとこから始まった←






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