Afterword
【あとがき】
スタートしました第3編、序章はギルド設立の経緯をたどりました。
序章は、ギルド発起人のダンケールとルイーダを中心とした展開となりました。本当の意味でのプロローグと言えるのは、この第3編だけかも知れないですね。
次の1章からは時間が飛んで、スィルツォードやセルフィレリカたちがメインのお話になります。まずはメインのキャラクターを登場させていきたいのですが、数がそれなりに多いので、2章あたりまで使ってひとまずは全員出てもらおうかなと思います。
現時点では特に物語のゴールとなるものも設定しておらず、奔放に書き綴っていきたいと思っています。前作や前々作とは違ってのんびり、ささっと読んでもらえたらなと思います。とか言って最後にはスィルツォードたちが世界救うお決まりのパターン入っちゃったりして……なんて。
ちなみに余談ですが、前作や前々作と比べて、このあとがきのページにもボリュームを持たせていこうかなと考えています。これはあくまで私の趣味です。本編を書いた後のあとがき、だらだら綴るのが好きなもので。よろしければ、この戯れにも付き合って頂けたら幸いです。
一方で、次章予告はシンプルに。あまり喋ってもアレですしね。そんな感じで、のらりくらり頑張っていきます。
【次章予告】
下町でのんびりと暮らす青年、スィルツォード。
ある夜、彼が酒場の前に立ち寄ると、中から現れたのはひとりの凛々しい少女。
「キミは?」
……それは、二人の最初の出会いだった。
― Chapter 1 邂逅 ―
2012.10.04
管理人:冒険者