小説 | ナノ





bedroom scene


「総司、好きだ」


ベッドに押し倒されて赤い髪がさらりと僕の頬に落ちた。左之先生の首に腕を回して引き寄せると、啄むようなキスの雨が降る。


「あ、……っん」


唇がうなじに滑り落ちて、強く吸われて僕は声を漏らしてしまう。
腰元から忍び込んだ左之先生の手が胸の突起を捏ねるから、さっきより大きな吐息が零れた。


「ぁんっ……ん…ぅ」


胸を指で弄られながら、耳朶を甘噛みされると僕の下半身が熱を孕み疼く。
好きだと囁かれると、それだけで蕩けそうになる。僕からズボンとパンツを抜き取った左之先生は、仰向けに寝転び僕に自分の顔を跨ぐように指示を出した。


「こうゆう格好も悪くねぇだろ?」
「やっ、やだ……恥ずかしっ……あ、んっ」


左之先生のお腹に手をついて逃げようとする僕の腰を捕まえて片手で器用に双丘を割り開いて息を吹き掛けるから、僕はゾクゾクとしちゃう。


「ひゃあうっ……くぅ…」


舌が入り口の表面を、ぴちゃぴちゃと濡らして僕は、もっとって自分からお尻を揺らして声をあげる。


「きも……ちいぃ…」


尖った舌先が入り口に挿し込まれて襞を舐め回されて、もう泣くしか出来なくて。最初に少しだけあった羞恥心なんて簡単に快楽に消されてしまう。
前への愛撫なんて全く無いのに、僕のペニスはすっかり膨らみきっていた。


「総司は舐められるのが好きだな」
「……好きっ…左之…せんせぇだから……気持ちいい」


何もしていない先端から先走りが滴り左之先生が、やっと指を絡めてくれる。僕のペニスは更なる快感を期待し、零す蜜を増した。


「ねぇ……もうっ…せんせ、ぇ」


燻る体内を、どうにしかして欲しくて左之先生の名前を呼ぶとヒクつく入り口から舌を離して僕の足の間から身体を抜く。
腰を高く上げるポーズをとらされて、解れた入り口に何かを押し付けてきた。
反論の隙も与えず、異物が押し込まれる。


「ちょっ……ああっ!やっ、それっ…」


卵型の小さな機械を埋められて、左之先生がクツクツと喉を鳴らして笑うとモーター音が聞こえて震え始めた。


「…こ……これっ……あぁぁん」


僕が欲しいのは、ローターなんかじゃないのに。


「ぼく……左之…先生のが欲しい、の」
「ちゃんと挿れてやるから安心しろって」


まだイカないままのペニスの先端からトロトロと蜜が垂れて。聞こえてくるモーター音が大きくなると、ローターの動きが激しくなる。


「あふっ…ぁあんっ、ぁっ……きもち、いいよ」
「可愛いぜ総司」


高く突き出していたお尻を左右に割り開き、左之先生の熱いペニスが中のローターを最奥に押しつけるように進んでくる。


「…いっ、あん…あ……あぁぁぁんっ!!」


左之先生に突き上げられる前に嬌声を響かせて僕は大量の白濁をシーツに撒き散らした。
それでも、ローターの振動は弱まらず左之先生が腰を打ち付けてくるから、僕は二度目の絶頂にすすり泣く。


「ひぅ……んああっん…やぁ…もう抜いて、よぉ」
「俺がイッたらな」


抜き差しのスピードが速くなり左之先生が僕の中に白濁を吐き出す。それでもローターのスイッチはオフにならなくて三度、四度と僕は絶頂を迎えた。








*終*


千影サマより相互記念!!
変態教師と淫乱生徒ぷまいです>///< 破廉恥万歳!調教されてないピュアな総司も発展途中な総司も(淫乱て意味で←)開発されちゃった総司も可愛いと思うんですよね!おいしいですよね♪
R成分の足りない我が家に美味しいご飯がやってきましたって小躍りしちゃいました^^本当にありがとうございます〜!!



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