bleach | ナノ


▼ 2


「随分と厳しいのう」


声のした方を見ると



『夜一さん!!!(キラキラ)』



猫の姿をした夜一さんがいた。



夜一「そうキラキラした目で見るでない…。

   それから、そんな顔するな。
   お前さんが言ったことは
   間違っておらぬ。」





そんな顔って、どんな顔だったんだろう。


本当のことをルキアに伝えてしまった
ことは、本当に間違えではなかったのか…


何が正しくて、何が間違っているの…?






夜一「名前、お前が予想している
   展開は近い。

   少なくともワシは、あいつらの
   ためになったとは思うぞ?

   だから、いつも通り笑え?」



『夜一さん…そうだね。』



夜一「さぁ、浦原のところへ行くぞ」



心配していてもしょうがない。

私は帰る支度をして
夜一さんと学校を出た。











ウルル「名前さん、おかえりなさい」


『ただいま、ウルル、ジン太!』



ジン太「名前〜なんだよその猫〜」


『あ、浦原さんいる?』


ウルル「店長〜お客さん…

  あ、そうだ。さっき買い物に行くって
  言ってまだ…」






「名前サン、帰ってきてたんスね!
 おかえりなさい♪

 …あれぇ?夜一さんじゃないっスか!」



『浦原さん、どこか言ってたの?』



浦原「ちょっとド〇キホーテに…」


ジン太「何買ったの〜?店長!」


浦原「名前サンに着せようと思って
   メイド服と猫耳を『着ません』

   …え〜いいじゃないっスか〜」



夜一「そうじゃぞ。猫はいいぞ?」


『夜一さんまで…』



ジン太「ね…



   ネコが喋ったぁぁぁ!?」





prev / next

[ back to top ]



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -