▼Ep詳細

■進化のとき
旅に加わった時はヒドイデで、フアと変わらないほどの身長の少年だった。
野生のポケモンなどと戦闘になるたびフアが真っ先にククーの前に立ち守ってくれていたが、自分もフアを守れるようになりたいと思うようになり進化へ。
急に身長も伸び大きな青年になってしまったため自分も周りも戸惑った。
特にフアにちょっと怖がられてしまったのがショックで岩陰に逆戻りしかけたが、フアが仲直りの印に「おそろい」とマフラーをリボン結びしてくれたお陰ですぐ立ち直り自分の体ともちゃんと向き合うようになる。
そのときからマフラーのリボン結びが外せない。

■フアの死
旅の仲間であったマイカイとヒアモエが敵だとわかり戦闘に。その際フアが命を落としてしまう。
大きなショックを受け数日後旅パを抜け一人で放浪しはじめた。
フアがいないことを受け止められず死ぬことも考えたが、フアが守ってくれた命を自ら捨てることなどできなかった。
それでも死ぬことが怖くなくなり、臆病な心はすっかり消えた。

■少女との出会い
フアの死後から完全に荒みきったククーの前にある時ホアパアニという少女が現れた。
フアへの思いがずっとあることや失う恐怖を知っているため、人との繋がりを拒否し続けていたククーに対しホアパアニはズカズカと踏み込んできた。とんちんかんなことばかり言う電波少女ホアパアニのことを最初こそ疎ましく思って振り払おうとしていたものの徐々に心を開いていき、共に旅を続けていく。
ホアパアニのおかげで過去の心にかたをつけることができたククーは、ホアパアニと共にリリコイがいるというある小さな集落へ向かう。