▼Ep詳細

■幼い頃
色信仰国出身。生まれて間もなくして孤児院で暮らしていたため、家族を一人も知らない。
双子の弟が色違いで、生まれた際に母親が国への受け渡しを拒否したため反逆ととられ処刑された。
弟は国に連れて行かれ、父親は追放。以後どうなっているか定かでない。
その事実を知ったのは１８の時。その話をきっかけに数日後には旅に出た。

■別れ
旅の仲間だと思っていたマイカイ・ヒアモエが敵となり戦闘。
果てにマイカイ、ヒアモエだけでなくフアまで命を落とした。
ククーとモモナが事件の数日後それぞれ行方をくらませたため、旅の仲間はいなくなり一人旅に逆戻りした。
リリコイ自身もかなりのショックを受けていたが、進むことを諦めはしなかった。

■未来の話
旅の果てで小さな集落に出会う。
色信仰に人生を乱された人々が集まり細々と暮らしていたが、生活はギリギリの様子だった。
リリコイは少しの間宿を借り休ませてもらう代わりにと、旅で得てきた知恵人々に授けた。
それは数日では終わらず、いつしかリリコイも定住。集落のリーダーとなり繁栄へ力を貸した。

リリコイの存在は遠い未来にも残るほどで、新しい宗教の開祖にまでされている。
複数のリボンを星飾りで束ねた装飾はリリエスタと呼ばれ、願掛けのアイテムにまでなっているらしい。