3.
辻「今回のコメントはやはり霧島くんに票が多く入っていたので、結構同じようなコメントが目立ちましたね。…もちろん、他の方を疑うものも目に付きました」
ドラゴン「『イチルはタクに、仇をとるって約束してたし…。』とか、『イチルの説明に信憑性を感じて。違っていたらどうしよう…』とか。霧島くんへの投票にも迷いがあるね」
カルナダ「『志貴さんを殺せなかったのが八尋らしく納得できると思った。』って、なんだかロマンチックだと思わないかい?」
鳳「間違いだという可能性は?」
イチル「それはねぇよ」
カルナダ「神様、カウントは?」
辻「村人3:妖狐1です。村人は皆さんが分かっている通り恋人2と普通村人1ですよ」
ドラゴン「ってことは、」
鳳「八尋が、…人狼か…」
イチル「落ち込むなよ」
鳳「落ち込んでねぇよ…。あとでどう弄ってやるか考えてんだよ。あ、俺へのコメントもあんじゃねぇか。『妖狐を勝たせるために、犠牲になってください。』…素直だな、これ」
ドラゴン「いじるって。…でも、確かに村人を噛んで人狼にまた誰か噛ませた方が最終的には確実に妖狐勝利になるさ」
イチル「気付いた人がちらほらいたな」
カルナダ「僕は気付かなかったけど…」
ドラゴン「君は馬鹿正直だから」
カルナダ「えっ」
辻「それじゃあ第七夜に行きましょうか」
鳳「え、まだ続くのか、これ」
イチル「もう勝負決まったよな?」
辻「まぁ、形だけでもしましょうよ。じゃないと綺麗に終われないんですよ」
ドラゴン「神様の都合ってやつだね」
カルナダ「それは言っちゃダメ」
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