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霧島「…にしても、意外だったなぁ。てっきり尋斗さんが食い殺されるのかと思った」
ゼノ「つか、むしろなんで生き残ってんだよ?」
カルナダ「言われてみればそうだよね。もし、尋斗君が自称している預言者が本当だとしたら、…君はどうして食い殺されなかったの?」
皓「予言は外れたってことか?」
森宮「偽物?」
尋斗「ち、違う…!!」
ロー「お前と三浦は同じことを言っていたくせに。三浦が本物の人狼だから、お前達は一緒になって俺を殺しに来たんだろう!」
尋斗「それは、」
蓮「尋斗、もしあなたが本物の預言者で、あなたの言う通りローさんが人狼だとしたら、これ以上仲間の正体がバレるのを防ぐために先程の夜に人狼達はあなたを食い殺してます」
ドラゴン「ものすごい矛盾しているね」
鳳「待て、別の可能性だってある」
森宮「別の可能性だと?」
鳳「三浦先輩の処刑が実は冤罪で、時久が言ってることが正しいパターンだ」
カルナダ「それってありえるのかい?」
イチル「おい、霊媒師は?霊媒師なら三浦の正体を見ることが可能だろ?」
森宮「あ、忘れてたそれ」
ロー「出てきてもいい頃だな」
霧島「まさかもう死んじゃったりしないよね?」
ゼノ「で、誰だ?」
エル「俺だよ、霊媒師。三浦はクロだったぜ」
イチル「黒、…人狼か」
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