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▼ 2018.05.23


荒北は野球を嫌いになったわけじゃない、というのが持論です。
右肘を故障して思うように投げられなくなった自分と、荒んだ自分と向き合ってくれる人たちがいなかったから、野球に背を向けただけだと思っています。
野球が本当に好きだから、投手というポジションにプライドを持っていたからこそ、故障したときの絶望が大きすぎたんだと思うんです。
野球が嫌いだって言い聞かせて、ハコガクに逃げるように進学して、ロードバイクを向き合ううちに野球への思いが宙ぶらりんになったままだなぁと。二次創作であったとしで、ちゃんと野球をやっていた過去と向き合う瞬間を作ってあげたいなという気持ちでお話を書きました。
完全なる自己満ではありますが、ひとまず完結させられて良かったです。