大学の仏像の講義で習った宗教観念を絵にしました。

劫…一辺20qくらいの巨大な岩に百年に一度だけ天女が降りてきて、羽衣でそっとなでる。岩に羽衣がこすれて、岩が擦り切れてなくなるまでの途方もない時間のこと。だいたい40億年くらい。

ジュゲムの名前の中に「五劫の擦り切れ」っていう箇所がありますが、その劫はこれなんだそうです。40億年×5ほどの永遠の時間生きるっていうのが縁起がいいってことで名前に入れたのだそうです。

とくに仏教信者ではないのですが、劫の話を聞いて天女が羽衣でそっと岩を撫でる図が想像されてとても美しい光景だなと思いました。

むつかしいことは描ききれないと端からあきらめましたが…笑
天女がふわっと舞い降りた感じが伝わればいいなと思います。



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -