*羽住詩

・sample 1

……お前、まだそんなのも出来ないのか。凡庸な人間は大変だなー。
(うんうんと頭を抱える知り合いの姿に近寄っていったのは単なる興味本位から。どうやら己が講師として担当する専門学以外の学問に悶え苦しんでいることを悟ったなら、天才ゆえに純度100%の上から目線で悪気なく憐れみ。当然、相手から返ってくる強い目線にも怯んだ素振りはなく、近くの椅子を引いて対面の位置に腰を下ろし、幼さの残るあどけない面差しは明朗に笑んでいて)
そんな顔するなよー。今日のわたしは機嫌が良いから、特別にわたしに教えを乞う名誉を与えてやる。有り難いだろー?嬉しいだろ〜?



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・sample 2
coming soon...



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