「一護覚悟!!行け恋次くん!」
「おっしゃァ!」
「えっ何何!?敵襲!?」
一護なら十一番隊でぐうたらしてる、という情報を得たわたしと恋次くんは十一番隊に乗り込んだ。
眼帯の隊長さんいたらどうしようかと思ったけどいなかった。マジセーフ。
「復讐しに来たぜ」
「復讐!?俺なんかしたか!?」
「よく分かんねーが覚悟だ一護!」
「よく分かんねーのに襲いかかってくんなよ恋次ィィ!!やっぱり一緒にいるしよチクショォォォ!!」
「(何か一護荒れてる)」
多分それなりに仲良かったのに喧嘩腰だね一護。
恋次くんも目血走ってて怖い。
え、二人ってそんなに因縁あったの?
「恋次くん頑張れー」
「よっしゃぁぁぁ!!!」
「え!?普通俺の応援だろ!?」
「いや復讐だって言ってんじゃん」
どうした一護。頭働いてないぞ!
それに対して恋次くんは何か凄い輝いてるんだけど…!
嬉しそうな顔してバトってるよ。そんなに戦い好きなのかな。
「よぉ。楽しそうなことしてんなァ、一護!阿散井!」
「ギャロス!!!」
「げっ!!」
「ざ、更木隊長…!」
ちなみに上から眼帯さん、わたし、一護、恋次くん。
いきなり声が聞こえたから「ギャロス」って変な叫び声あげちゃったよ。
やちるちゃんに聞かれてないかな?大丈夫かな!?
…あれ?
「やちるちゃんがいない…」
「やちるなら浮竹んとこに菓子食いに行ったぞ」
「マジすか」
やちるちゃんの行き先は十三番隊…!
ということはルキアちゃんもいるよね!いるよね!!
ルキアちゃんとやちるちゃんの2ショット…!!たまらん!
あっやばい鼻血出てきた。
「ア●ロ、十三番隊行っきまーす!!」
「うぉぉぉい!!?」
「ちょっ、マジで!?」
走り出したらもう止まらない!!
一護と恋次くんはほっといて、十三番隊へ急ぐぜ俺!!
「剣八!恋次が手合わせしたいってよ!俺腹痛いから抜けるわ!じゃ!!」
「ウォオオオイ一護ォォォ!!?」
「いい度胸じゃねぇか阿散井ィ…」
「えっ、えええちょっと隊長落ちついてくださいそうだお茶でも飲みませんかねえちょっと更木隊長ォォオオオ!!!」
…その後の恋次くんを知る人は誰もいない……
鈍感女と
黒崎くん!
「ルキアちゃんやちるちゃんあああんもうここ天国!!死ねる!!」
「何やってんだお前!!!」
「やあ一護くん、いつも賑やかだねガハァッ!!!」
「「う、浮竹隊長ー!!!」」
「……(今日早退しようかな…)」←ルキア