「乱菊さーん!!!」(バッコーン)
「あら!久しぶりね!」
「はい!相変わらずの巨乳ですねはあはあ」
「相変わらず気持ち悪いなお前は」
「いたのシロちゃん隊長」
「日番谷隊長だ!」
小さくて見えなかった。
って言ったらシロちゃん隊長怒るから黙っとこ。
それに今乱菊さんの胸に埋まって至福の時間キャッホーイ!!
……あれ、何か赤いトサカみたいなの見える。
「あ、恋次くん。こんにちはー」
「こっこん、に、ちはっ!」
「ちょっと恋次ー、アンタ何照れてしどろもどろになってんのよ」
「なっ…!別になってませんよ!」
乱菊さんの胸から顔を上げると恋次くんの顔が見えた。
相変わらず背が高くて変な眉毛だ。
そして何故か毎回会うたび顔真っ赤だけど大丈夫なのかな。
「実は一護と一緒に来たんですけど」
「ホント仲いいわね二人」
「(一緒に来たってよりは多分ついてきたんだろうなあ…)」
「(イチゴ、コロス、コノテデ)」
「ちょっと喧嘩したんでここに逃げてきました」
「あら珍しい」
…そうかな?
結構しょっちゅう喧嘩してるけど(あれを喧嘩と呼べるのかは分かんないけど)。
まあ乱菊さんが珍しいと言うなら珍しいんだ!
何たって乱菊さんの胸は神!!
「…顔気持ち悪くなってんぞ」
「ハッ…トリップしてました乱菊さんという(巨乳の)神に」
「どういうことだ」
「あたし神なの?」
「神です(巨乳の)」
「嬉しいわ」
皆さん!!皆さんわたし今!!!
乱菊さんにギューってされてますよ!!
今なら死ねる!
というか乱菊さんの胸で窒息死したい!!
「……」
「…恋次もする?」
「んなっ!?」
「え、恋次くん(胸固いから)やだ」
「!!!」(ガーン)
ヤバいよ恋次くんが灰になった!
サラサラ流れてるよ!
「あ、そうだ。恋次くん後で一護に復しゅ…ゲフンゲフン復讐しに行こう」
「言いなおした意味ないぞ」
「黙れシロちゃん隊長」
後ろで日番谷隊長だ!と叫んでるシロちゃん隊長はほっといて。
乱菊さんの胸におさまったまま目だけ恋次くんに向けた。
ら、速攻で逸らされた。酷くね。
「一緒に一護ボコボコにしよ」
「何て恐ろしい誘いなんだ」
「…恋次、一護を倒してカッコいいところ見せてきなさいよ」
「!!行く!行きます!!」(クワッ)
「そんなに目見開かなくても」
恋次くん目怖い。
だがこれで役者は揃った!
まあ役者元々二人しかいないけど。
覚悟しろ一護!
恋次くんという強力な仲間を手に入れたわたしが復讐しに行ってやるわ!!
…でも確か恋次くんって一回一護に負けてたっけ。
鈍感女と
黒崎くん!
「また来ますね乱菊さん!!」
「いつでもいらっしゃい」
「じゃあ二分後に来ていいですか」
「帰れお前」