「……で？」

「何ですか？雛鳥さん」

「雲雀ね。っていうかなんで応接室にいるの？」

「わたしとひこにゃんさんの仲じゃないですか！」

「雲雀ね。……まぁ、百歩譲って夢がいるのは分かるよ？」

「夢！」

「なんで獄寺隼人までいるの？」

「可笑しいですね。好きですとか言ってきたからアッパー食らわして回し蹴りしてほってきたんですけどね」

「え、獄寺隼人不死身？」

「俺と夢は一心同体だ！」

「わたしはヒヤシンスさんと一心同体ですけどね！クフフ」

「雲雀ね、いい加減覚えようか。あとクフフ笑い止めて」

「ケフフ」

「大して変わんないから、それ」

「お、俺はクフフ笑い大丈夫だぜ！ケフフ笑いでも別に……」

「聞いてねぇよボム寺くん」

「ボム寺!!?」

「残念だねボム寺ボム人」

「おい止めろそのあだ名!!」

「っていうか、最初の質問に戻るね。なんで応接室にいるの？」

「日和さんに会いに！むしろ愛に!!」

「黙れば」

「夢の行くところが俺の行くところだからな！」

「軽くストーカー発言だから。咬み殺すよ」

「カモン!!!」

「誰かゴミ収集車呼んできて」

「(ゴミ収集車!?)」

「ヒバリ！夢の前に俺と戦え!!俺が勝ったら夢は諦めろよ!?」

「諦めるっていうか狙ってないけど」

「ヒマラヤさん頑張って！」

「雲雀だって言ってんでしょ。っていうか僕が言いたいのは…」



賑やか応接室
今、授業中なんだけどってことだよ