※遊戯王・ポケモンネタ


「恭弥さん!カードゲームしましょう!」

「何で。」

「…暇だから?」

「じゃあとりあえず今の僕の状況見てみようか。今僕何してる?」

「紙切れに名前書いてます」

「それを“書類にサインする”と言います。そして僕の机の上に何枚書類が乗ってる?」

「三枚?」

ちげーよ。三百枚くらいあるんだけど。その三分の一は夢の始末書なんだけど。何したの」

「日々色々な事に挑戦しています」

「赤ん坊から苦情来てんだけど」

「エスプレッソにヌリカベ(草壁の事)の靴下入れたのまだ怒ってるんですかね?」

「うんまあ絶対怒ってるよね」

「大丈夫です!ちゃんと恭弥さんの髪の毛置いてきましたから!」

「それか。最近赤ん坊にやたらと襲撃される理由は」

「という訳でカードゲームしましょう!」

「君は日本語の使い方間違えてるって知ってる?」

「しゃきーん!遊☆戯☆王カード!アイ ハブ ファラオ!」

「(アイ ハブ ファラオ?!)」

「じゃあ恭弥さんはこの夢ちゃんオリジナルデッキで」

「というかやらないからね?聞いてる?」

「アイ ハブ ファラオ!フッフフゥー!」

「ダメだ聞いてないってか聞く気ない」

「行くぜ!デュエル!わたしは手札からディアルガを召喚!!!

待て。何でポケモン?遊戯王は?」

「何言ってるんですか恭弥さん!ディアルガと言えばあの神のカードにも勝るとも劣らない伝説のポケモンカード!!」

「今自分でポケモンカードって言ったよね」

「ちなみに星は7つです!」

「…よし、一からツッコむね。
1、ディアルガは遊戯王ではない
2、ポケモンカードを何故遊戯王カードと一緒にした?
3、生け贄どうした」

「ディアルガでダイレクトアタック!」

「4、君ルール知ってる?」

「ついでに恭弥さんにわたしのラブリーアタック!」

「死んでください」

「お願いされた!!」

「……もう一個ツッコむね。
5、このデッキブラックマジシャンしか入ってない

「カッコいいでしょブラックマジシャン」

「カッコいいけれども。デッキ40枚全部ブラックマジシャンて。ていうかよく40枚集まったな」

「次のドローで何がくるかわかりますよ」

「6、これ君ルール知らないよね」




03
とりあえずルールを叩き込む



( デュエル! )
( 本当にルール分かったの? )
( 青眼の白龍を生け贄にスターダストドラゴンを召喚! )
( ダメだ全く分かってない )






恭さんはルールを熟知している^^
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