秀吉「雨雲など、我がこの拳の一突きで――いや、この雨もまた恵みか……」 半兵衛「来たる夏祭りに早割入稿を果たしたいのなら、水無月こそが要だ。合明日から、ではなく今から作業を開始したまえ」 官兵衛「……夏祭なんてなかったんだ……小生はそう思うことにした」 三成「なんだこれは? 家康が作った日和坊主だと――フン、せいぜい主の為に勤めを果たせ。私に首を落とされたくなくばな」 大谷「毛利に送った書状の返事がなかなか戻らぬのよ……梅雨空に飽いて日照り乞いにご執心と見える……ヒヒィ」 家康「週末は晴れるよう、てるてる坊主を吊るそう――お前達頼んだぞ、晴れたらワシが金の鈴をやろう」 忠勝「…………!!」(※いつの間にか頭の上に乗ったかたつむりを取ってほしいようです。) 又兵衛「紫陽花って……毒、あるんだっけ?」 左近「なんか最近空気がじめっとじとっとしてね? どっかの誰かさんみたいにさ」 ★6/1〜6/30の期間限定リプライ反応 《お迎え》 秀吉「誰か迎えを待っているのか? ――我もそうなのだ。では、ここで共に待つとするか……」 半兵衛「やあ、所用のついでだけれど迎えに来たよ。この折り畳み傘は君にあげるから必ず携帯するんだよ――わかったね?」 大谷「驟雨に打たれ、濡れ鼠で震えるぬしを眺めに来たぞ……ヒヒヒィ。いやなに冗談よ、ジョウダン」 三成「迎えを呼んだのは貴様か……豊臣の兵が雷雨如きに立ち竦むな……ついて来い、私が直々にその性根を叩き直す!」 官兵衛「お前さんか……生憎小生も傘は持ってなくてな。よし、一緒にすぐそこのコンビニまで走るぞ!」 家康「大丈夫か?ハハ、災難だったな。しかし、すまんが傘が一本しか見当たらなくてな……城まで一緒に入って行こうか」 忠勝「…………!!!」※レインコートを差し出しています。着替えたら背中に乗せてくれるようです。 天海「お困りと聞いて、この天海が迎えに上がりました……行先は本能寺でよろしいでしょうか?」金吾「天海さま、何言ってるの……??」 孫市「梅雨時だというのに、傘を持って出かけなかったのか?……まあ、今回は特別にこの傘に入れてやろう。……調子に乗ってくっつき過ぎだ、からすめ」 慶次「あれ、もしかして傘が無いのかい?いいよ、俺の傘使いなよ。出来たら送ってやりたいけど……大坂城まではちょっと、な……」 ※いつの間にかすぐ傍に傘が立てかけてありました。 風魔「…………」 ザビー「ザビーがずぶ濡れ子羊を迎えに来たヨー♪ 今ならワタシのサイン入りアンブレラが1本10000両ッ!お買い得〜♪」 →BACK |