『拍手小説』
ぱ4-2
和真さんへ
ズバリ!お聞きします!
【好きなキスのシチュエーションは?】
あまり考えた事はないな。
でも…仕事中に資料室でする時はつい…。
【つい…なんですか?】
つい…止められなくなるから困る。
分かっていても毎回可愛い反応するからもっと虐めたくなる。
【叶うならどんなキスがしたい?】
俺が望めばどんなキスだって叶うに決まってるだろ。
あいつが俺に逆らえるわけねぇし。
でもまぁ…かのこから俺を誘うようなエロいキスを一度くらいされてみたいかもな。
【エロいキス…ですか。どんなのですか?】
試してみるか?
【え?】
百聞は一見にしかずって言うだろ?
聞くよりも体験した方がよく分かるだろ?
【いやぁ…あのぉ…それはさ】
何だよ。
エロいキスしてぇんだろ?
怖がらなくても俺がイチから教えてるよ。
【えっとぉ…この後まだ予定があるので…また今度で】
今度…だな?
俺の約束を反故にするなんてことしねぇよな
【あ、あぁ…申し訳ありませんでした】
―17―
[*前] | [次#]
コメントを書く * しおりを挟む
[戻る]