「無責任なこと言わないで!!」

どうやらゴンの前にいるのがミトさんという人らしい
怒鳴った理由は定かではないけれど
だって木の木陰に座ってるしなんかゴンに待っててって言われたし

「うん!!ありがとう」

話の決着は着いたらしいゴンが走ってこっちに来る
子供って元気なのね

「お姉さん!!!やった、やったよ!!!」

ボフッという音とともにゴンが抱きついてくる

「ちょ、危ないよ?!」

私はというと重さに耐え切れず
押し倒される形になってしまった

「ハンター試験受けれるんだ!!!」

へーそうなんだ、てちょ、え

「は、ハンター試験?」

なにそれ、といわんばかりの顔をしていると思う
だって本心がそうだしだって、ハンターってあのなんかを捕まえる人のこと?

「ハンター試験知らないの?」

「え、あーっと」

立ち上がりながら頭をフル回転させて記憶をたどる
ハンター試験なんてあったっけ?あ、今こいつ私のパンツ見ようとした
スカートを下にひっぱって歩き出す

「まぁ、いいや!!!じゃあお姉さんのも応募しとくね」

いいよね、と聞かれるがどうせこの歳のハンター試験といったって
キャンプとかそんなんだろうと思い軽くいいよ、と返事をした
子守ぐらいしとかないとミトさんて人ご飯くれなそうだし
いや、別にもらおうとか、ね、考えてたりするけどさ

「ちょっと待ってて」

ゴンは足早にポスト?みたいなところに行って
何回かボタンを押しているメールかなんかかな

「メール?」

「うん、応募メール」

帰ってきて質問すると素直に答えてくれた
あ、こういうとき可愛いすぐパンツ見ようとするけど

「ピュイッ」

ゴンがよくわからない合図みたいなのをした
途端、巨大な黄色いのが飛んできた

「ちょ、な、え!?」

驚いて後ずさりしてしまった
まさか明日の朝にはもっと後ずさりしてしまいそうになるとは
知らずに






(ハンター試験楽しみだなぁ!!!)
(子守めんどくさいなー)















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