雨音は遠く雷鳴は近いあさひるよる聖域ことほぎ光が強ければ影も濃い体と心と魂と宿り木と種みんなのまほう胸がくしゃりとなった世界と番う夜霧精霊の住む森惜しみない祝福こそが似合うのにナゲキバト花と花あるがままに満たされては溢れる眠れよい子よもういいかい、探していいかい泡と消えた雨ざらしあの優しい人はもういない金色に光る南天お返事待ってます喪失するけして見逃さぬよう路辺記憶のあなたがわたしを生かす