メイン/短編 | ナノ
私は本当にどうしようもない人間なのです。神様を信じることなんかできないし、また、誰か、他の人を信じることも、愛することもできないのです。いっそこんな私は死んでしまうべきなんじゃないか、なんて思わなくもないの。でも、舌を切りなさいと言われてはいわかりました、で切る人なんかいない。そんなもの。私の何処かの私は私に死んでしまいなさい、死になさいといつだって呼び掛けているのに、私は気付かないふりをして耳を塞いでしまう。みんなそんなものでしょ?だから嫌なことがあっても生きていけるんでしょ。


私は私の持論を曲げるつもりはない。でも、この私の話がおかしいんだということくらいわかってるよ。私の言葉にオズは泣きそうな瞳と笑顔で私の頭を撫でた。触らないでほしいと思った。彼の艶やかな綺麗な髪に勝てやしないのだから。

「大丈夫、まだやれるよ。」

そうだね。君がそう言うならまだやれるかもしれないね。
じゃあ何をしようかな。

そういえば、私は何のために生きているんだろう…?



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スマホで初。しんどいっすね……。今後の更新まじどうしようかな。


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