876 以下、名無しに代わりましてブラウ兄がお送りします
ただいま
877 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ゅ
878 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
…!?
ブラウ兄!?
879 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ブラウ兄!?
880 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ンg背jrj;k:・w
881 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
落ち着けwwww
ブラウ兄だいじょうbmksいqwらjs;lk
882 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
お前も落ち着けwwww
883 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
うわああああああああああブラウ兄!!!!!!!!
884 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
心配した!!心配したんだぞ!!!!
885 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
大丈夫か!!!!
886 以下、名無しに代わりましてブラウ兄がお送りします
うん、別に大丈夫
騎士王とバトって死ぬかと思ったけど
887 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
oh…
888 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ブラウ兄よく生きてるな
889 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
もうヒロ兄んとこまで帰ってきたのか?
890 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
絵本作家どうだった?
891 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ブラウ兄が生きて帰ってこれたならもうそれで良い…
892 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ブラウ兄おかえり!
893 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
おかえりブラウ兄!!
894 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
kwskして欲しいんだけど聞きたくないような…そんなジレンマ
895 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
駄菓子菓子kwsk!!!!
896 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
詳細希望!
897 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
はよ!
898 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
絵本作家大丈夫でありますように!
899 以下、名無しに代わりましてブラウ兄がお送りします
kwskはマカセロー!
すでに書きためてあるドヤァ…
あと、ごめん
俺特攻したはいいものの騎士王と何故かいたシャイニーに阻害されて絵本作家にはたどり着けなかった
まじごめん
900 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
そっか…
901 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
絵本作家早く帰って来ないかな…
902 以下、名無しに代わりましてブラウ兄がお送りします
とりあえず詳細な
俺と兄貴で森に突入したら、そこには既に臨戦態勢の騎士王とシャイニーの姿が!
どうやら俺らが来るより先にシャイニーが来て騎士王とバトってたみたいだ
俺らに気づくとアイコンタクトで一時戦闘休止、タッグを組んで俺らに挑んできた
目と目で通じあってんじゃねーよリア充爆発しろ
ご存じのとおり、俺とシャイニーの相性は死ぬほど悪い
だからシャイニーは兄貴に、俺は騎士王とバトる羽目になった
903 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
うわ…そうか
今気づいた
904 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ん?
なにに?
905 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
きょうは水銀先生がゴルゴにパーーンされる日だ…
906 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
えっ
907 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
じゃあこれもすべて:原作通り
908 以下、名無しに代わりましてブラウ兄がお送りします
(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)
だからシャイニーがいたのか…納得
つづきな
俺は投影出して頑張った
兄貴は…なんかすごい楽しそうだった 兄貴さすがです兄貴
ぶっちゃけ俺も剣の使い手の動きとかトレース出来るけど、それに俺の体がついて行かなくて割とすぐ死にそうになってたけど、金ぴかばりの投影連発で何とか耐えてた
でもまぁ、それも長くは続かない訳だよな
やっべ、そろそろ限界だわー
兄貴もシャイニーと戦ってるし援護は望めねー俺詰んだと思ったその時だ
救世主が現れた
そう
戦闘狂だ
909 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
910 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
911 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
912 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
まじか
913 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
病みあがりなんだから家でじっとしてろ、戦闘狂
914 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ていうかえええええええええええええええ!?
915 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
なにやってんだあいつもよぉぉおおおおおおお!!!!!
916 以下、名無しに代わりましてブラウ兄がお送りします
いやぁあれはびっくりしたwwwww
いきなり黒鍵が俺と騎士王の間に突き刺さって
「双方引け。でないと、取り返しがつかなくなるぞ」
それと同時にシャイニーが己の主の異変に気付いたみたいで兄貴振り払って城の方に駆けてった
しかし戦闘狂、片腕ないのに器用に黒鍵投げるな
あれってしばらくバランスとりにくくなるとはいう話なかったっけ?
917 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
たしかバランスは悪くなる筈だけど…
918 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
水銀先生やられたのか…
919 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ゴルゴェ…
920 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
戦闘狂はハイスペックだなぁ…
921 以下、名無しに代わりましてブラウ兄がお送りします
騎士王はすごい困惑したみたいに「神父は中立だろう、何故ここに」って
でも戦闘狂はすごく冷静に「それより、いいのか?君の鱒の妻…」
「なに!?」
「逃げ出したのだろう?…本当に誰もいないのか?」
「どういう意味だ!」
「弟が君の鱒に興味を持っていてな。…普段は聞き分けのいい子なんだが、いかんせん、今回の件については自制がきかないようだ。…あとは、分かるな?」
そんな感じの事言ってたら騎士王が慌てて人妻の方に走って行った
たぶんだけど
922 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
神父もいってんのか!
923 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
原作通りすぎるワロタ…
924 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
つまりブラウ兄凸=冬の城での旦那イベントってことか?
925 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
うわーーー
うわ…
926 以下、名無しに代わりましてブラウ兄がお送りします
あんなのといっしょくたにされたくないな…(・ε・;)
そこでちょっと戦闘狂と話したよ
なんか元気そうだったけど
で、とにかく今は引けって言われた
絵本作家の事は私の方で何とかするって
927 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
戦闘狂元気だなおい
928 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
でも戦闘狂にまかせときゃだいじょうぶかなー
929 以下、名無しに代わりましてブラウ兄がお送りします
兄貴が不満そうだったよ
でもまぁ、今回は仕方ないってことで戦闘狂にお任せして俺らは帰ることにした
そう、
征服王のほーぐでな!!!つ【どこかでみたことのある牛車】
930 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
!?
931 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ほ、ほああああああああああああああああああああ!?
932 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
これ…
933 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
牛の…
934 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
征服王の牛車じゃん!!
935 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
征服王の騎たるゆえんじゃん!!!!
936 以下、名無しに代わりましてブラウ兄がお送りします
倉庫街から撤退するときも、冬の城に来る時もこいつで来たんだぜ ドヤァ…
俺は剣特化じゃないからいっぺんみたほーぐなら大概投影できるんだよ
まぁ、騎乗スキルはない訳だから乗るにはさらに五次騎さんのほーぐを投影して使用しなきゃならんのですがね
うちのご先祖様まじ謎
937 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
うわぁ…
938 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ほんとにチートだな、ブラウ兄
939 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
牛車イイナー!俺も乗りたい
940 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
飛ぶのすげーな、おい
941 以下、名無しに代わりましてブラウ兄がお送りします
あ、ごめん
兄貴が呼んでるから落ちる
実は帰ってからヒロ兄たちにも散々説教されたんだよな…
まだ説教かなー 嫌だなー
あ、次スレは950がよろしく
じゃ
942 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
おう いてらー
943 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
気をつけてな
944 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
頑張れ!
945 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
しかしまさかあの牛車を投影できるとは…
946 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ブラウ兄ほんとチートだよなぁ
947 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
あ、でもまてよ
倉庫街から撤退するときもアレ使ったってんなら…ゴルゴに住居ばれてない?
948 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
お!ほんとだ!
949 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
原作でも騎陣営は動き早くてとっつかまらなかったって言ってたもんなー!
950 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
うわー、そこだけはほんとに良かった!
やっと一つフラグ折れた!!
951 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
>>950 次スレよろ
まぁそこはほんとに良かったよ
このスレのコテハン組まじ死亡フラグ乱立させ過ぎ
952 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
スレ立ててくるなー
953 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
>>952 いてら
954 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
さて…俺らはそろそろ恒例のあれかな…
955 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
あれだな…
956 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
スレ立てたよー
つ【お兄ちゃん】フラグは折るものです【+弟】
957 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
乙!
てかスレタイwwwwそうだよな、折ろうな!
958 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
乙ー!
死亡フラグを片っ端からたたき折るだけの簡単なお仕事です
959 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
乙乙!
960 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
おっつー
961 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
さ、そろそろ1000取り合戦までkskするか
962 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
よーし皆の幸せを願うぜ
963 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ksk
964 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送り
顔にあたる生温かい液体に、士郎はふと目を覚ました。時計は2時を指している。なんだか息苦しいような気がして身じろぐと、そこには見慣れた顔があった。
「にーちゃん」
それは兄だった。兄に強く抱きしめられているらしい。
昔は同じだったと言う白髪と銀灰色の瞳。暗がりでその色ははっきりと認識できないが、まず間違いない。
「どうしたの?どっかいたいのか?それとも、こわいゆめでもみたのか?」
そっと頭を撫でれば、ますます強く抱きしめられた。
どうしたのだろうか。兄がこんな顔をしているところなんて見たことがない。
兄は、表情を変えずにはらはらと泣いていた。士郎の顔に落ちてきた生ぬるい液体は兄の涙だったようだ。
「しろう」
「にーちゃん?」
抱きしめられるのは嬉しい。兄は最近この家には帰ってきていなかったし、その分セイヴァーやキャスター、それに間桐のおじさんやベルベットお兄さんがよくしてくれたけどやっぱり兄にはかなわないのだ。だから、兄が泣いていると自分も悲しい。
「しろー、しろー、しろう、士郎」
何かを確かめるように、兄は士郎を抱きしめる。
「士郎、士郎…」
「だいじょうぶだよ、にーちゃん」
不意に、兄の呟きが止まった。
「大丈夫だよ、俺はここにちゃんといるよ」
そう言えば、兄は少し驚いたような顔をして、それからくしゃりと笑った。
「うん」
「だからさ、もう寝よ。きっとにーちゃんつかれてるんだよ」
「うん」
「おやすみ、にいちゃん」
「…おやすみ、士郎」
ちゅっと額にキスを落とされて、士郎はくすくす笑った。海外暮らしの長かった兄は、時たまこういうことをするのでびっくりする。でもそれにももう慣れた。
布団にもぐると、すぐに睡魔が襲ってきた。それに逆らうことなく身をゆだねれば、そこはもう夢の中だ。
「……おまえは、しぬなよ」
夢うつつに、そんな言葉を聞いた気がした。
1 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
このスレはなす!きのこ!うろぶっちー!!の提供でお送りします
まじゅちゅし、鯖、鱒、成敗などのちゅうに固有名詞満載。
よくわかんねー!って人は速やかにページを閉じて二次嫁と向き合いなさい。その際に「これは釣り」と唱えると好感度が上がります
付きあってやんよ!ってひとはこのまますすむべし!!!!
sage推奨って言うよりも絶対にageるなレベル
……
28 以下、名無しに代わりまして戦闘狂がお送りします
オッス!オラ戦闘狂!
片腕が無くなっちまったから強い奴と戦えなくて非常に残念だ
29 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
…あ?
30 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
せ、せせせ戦闘狂!
31 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
うわー戦闘狂久しぶり!!
32 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
怪我大丈夫かよ
33 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
腕片方なくなったって聞いて心配したんだぞ!!!
34 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
tk、59風やめろしwwwwwお茶吹いたwwwwww
35 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
牛乳吹いたwwwwww
モニターどうしてくれる
36 以下、名無しに代わりまして戦闘狂がお送りします
ドン☆マイ
37 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ぐぎぃぃぃいいい!!!
38 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
戦闘狂、お願いだ
一発殴らせろ
39 以下、名無しに代わりまして戦闘狂がお送りします
別に良いが、ダメージを受けるのは君の腕だけだぞ
40 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
戦闘狂ガチムチだから…
41 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
畜生!
ヒキニートな俺に勝ち目はなかった!
42 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
もやしなめんな!もやしなめんな!!
43 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
もやし安い割に栄養価高くて良いぞ!なによりうまい!
44 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
そういう話じゃねぇだろwwwwwww
45 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
こんなに話題がずれるのも全部
46 以下、名無しに代わりまして戦闘狂がお送りします
お前らの所為 m9(^Д^)プギャー
47 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
優雅のせ…おい!戦闘狂コラ!!!
48 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
はやすぐるwwwww
49 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
おまえ片腕亡なくなってもそのレスの早さ何なの
プロかなんかなの
50 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
なんのプロだよwwwwww
51 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
雑談はこれ位にしておこうぜ
俺戦闘狂に真剣に聞きたい話があるんだよ
52 以下、名無しに代わりまして戦闘狂がお送りします
ふむ、聞こうじゃないか
では、>51よ
君の尋ねたいこととは何だ?
53 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ぶっちゃけすごく聞きにくいんだが…
絵本作家、大丈夫か?
54 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
絵本作家の事は任せろって戦闘狂が言ってたって…
きのうブラウ兄が報告してくれたんだが
55 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
絵本作家元気か?
56 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
怪我してないか?
57 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ゴルゴとの話し合いどうだった?
58 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
…戦闘狂?
59 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
いつも即レスな戦闘狂がここまで遅いの珍しいな
60 以下、名無しに代わりまして戦闘狂がお送りします
すまない
どこまで話してよいものかしばらく考えていた
61 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
お、戦闘狂
62 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
え、もしかして絵本作家やばいのか?
63 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
大怪我してるとか?
64 以下、名無しに代わりまして戦闘狂がお送りします
いや、というか…まぁ、大体察してもらいたいが…
俺とゴルゴ 会った瞬間から殺し合い始めましたよね
65 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
あー…
66 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
ですよねー…
67 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
えっ
そうなると今ここで冬ちゃんやってる戦闘狂は…勝ったの?
68 以下、名無しに代わりまして戦闘狂がお送りします
勝ってない
非常に腹立たしいことだが勝ってない
ただ目的は果たしてきた
69 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
まじか
70 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
うおおおお絵本作家!!絵本作家ぁぁぁあああ!!
71 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
これで一安心だな…
72 以下、名無しに代わりまして戦闘狂がお送りします
だが彼はいま冬ちゃんをできる状況でもなくてな
すまないが彼の書き込みは無理だと考えてくれていい
73 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
いいよいいよ、そのくらい
74 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
リアルしっちゃかめっちゃかだしな
75 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
仕方ない仕方ない
76 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
俺たちいつまでも待つよ!
気にすんな
77 以下、名無しに代わりまして戦闘狂がお送りします
そう言ってもらえると助かるよ
78 以下、名無しに代わりまして兄弟がお送りします
衛宮切嗣は、目の前のいすに縛り付けられた男を見て不愉快そうに鼻を鳴らした。拘束したのはおそらく舞弥だろう。ぎちりと肌に跡がつくほどきつく縛りつけられたそれはちょっとやそっとでは抜け出せそうにない。いや、そもそも目の前の男が縄抜けのすべを知っているかどうか。
そこまで考えて、切嗣は手の中の銃をきつく握った。この男は、自分が苦しんでいる時ものうのうと平和を享受していた。今だって、魔術回路も開いていなければ特に鍛錬されてもいないこの身体が疎ましい。―――これがただの羨望だと、はっきり分かっているにもかかわらずその思いは消えない。
男には暴行の跡がうかがえた。暴行…いや、拷問と称するべきだろうか。それほど手ひどい事はやっていない。ただ、質問に言い淀むたびに足を撃ち、手を撃ち、殴りを繰り返しただけの事だ。出血は酷いが、そう簡単に死に至るものでもないだろう。
だが、こんなことに慣れてなどいないであろう男はそれでも口を割らない。簡単なことなのに。ただ、この男が組んでいるらしきマスターの情報を漏らす、それだけでこの攻め苦からは解放される。
だというのに、男は頑なに口を割らない。
切嗣はいら立ちのままに男の太ももを撃った。そろそろ悲鳴で喉が潰れてきたのだろうか、聞くに堪えない悲鳴が上がる。
「兄さん」
この男は兄だった。だった、というのは切嗣の中ではそれすらあいまいになっているからだ。共に育った記憶はある。優しい兄の記憶もある。だが、それだけ。記憶があるからと言って、それに感情移入できる訳でもない。切嗣は全てを切り捨てなければ前に進めなかったのだから、切り捨てられたものが急に目の前に現れて兄貴面をされても癇に障るだけというものだ。
しかし、この男をわざわざ兄と呼ぶのは理由がある。情に訴えかけようと言うのだ。
「兄さん、僕だって兄さんにこんなひどい事はしたくないよ」
切嗣は心にもない事をすらすら述べる。
「でも兄さんがなかなか話してくれないのが悪いんだ。そうだろう?ね、僕にこんな酷いことさせたくなかったら全部話してくれるかい?」
男は肩で息をしていた。激痛につぐ激痛に、そろそろ出血過多でめまいでもしてくるのではないだろうか。奥歯をぎりぎりと噛みしめ、痛みに耐えているようだ。
「兄さん」
「駄目だよ、切嗣」
答えた男の声は、随分と静かなものだった。
「駄目だよ、だって、答えたら、切嗣は、その人たち、殺しに行くでしょう?だめだよ、そんなの」
「兄さん」
「僕は、切嗣に、もう手を汚して欲しくない。だったら、この話は言っちゃ駄目だ。僕は切嗣のお兄ちゃんだから、だから、兄貴って、弟を、守るもの、でしょう?」
「………」
自分とよく似た顔に辟易した。
全くもって、おめでたい頭をしているようだ。これ以上情報を吐く事もないだろう。自己陶酔している人間というものは度し難い。
「切嗣」
忌々しい。もう名前を呼ぶことすらやめてほしい。
切嗣は銃を構えて、何のためらいもなく引き金を引いた。
「しあわせになってね」
その声は、派手な銃声にかき消されてしまったけれど。
銃弾は狂い無く男の心臓を撃ちぬいた。衝撃で男の体が大きく跳ねる。反射のように口から血を吐き、最後に小さく微笑んだ男はそれからピクリとも動かなくなった。即死だった。そうなるように撃ったのはほかならぬ切嗣の筈なのだが、心が晴れることはない。怒りにまかせて更に引き金を引く。一発、胸部に。二発、頭部に。三発、腹部に。四発、五発、六発―――やがて、銃が弾切れをおこした。
そのころには、男はすっかり見るも堪えない…もはや人とも言えぬ風貌になっていた。死体をむやみに傷つけるべきではなかったかもしれない。何か、有力な手掛かりが隠されていたかもしれないのに。切嗣は己の迂闊さを呪った。やはり怒りに任せるべきではなかったか。
胸中は未だに晴れない。もやもやと黒々としたものがとぐろを巻いているような、妙な感覚を覚える。
ともかく、アイリに見られる前にこの死体を始末しなくてはならない。懐から取り出したナイフで荒縄を適当に切り、それを椅子から引きずり下ろした。
それは、男だった事に比べて大分軽くなっていた。当然だ。血は抜けているし、欠損している。軽くなっていない方がおかしいのだ。早くも冷たくなっているそれを、果たしてどのように始末しようか。とりあえず手を引っ張ってみたら、ぶちりと音がして腕がもげた。このまま解体してしまおうか。
ぽたりと、どこからか水が降ってきたようだ。切嗣は上を見上げたが、年代物とはいえ手入れが行きとどいているこの城に雨漏りなどあろうはずがない。そもそも、今は雨など降っていないのだ。どこからふってきたのだろうか。疑問には思えども、深く気に留めることはしなかった。
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