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2014/05/17 23:22
【三期】おれたちがだれかあててみろっす!【SS】

【三期】おれたちがだれかあててみろっす!【SS】

この番組は、4期がはじまっても3期のほうが楽しかったから今がすごくつらいPLが炊いたごはんです。
おいしくいただくためにはマイ箸・お椀・当時の自PCというなのご飯のおともをご用意の上、読み方、マナーを守って温かいうちにお召し上がりください。












【おれたちがだれかあててみろっす!】







秋も終わって雪も降り積もり、あとは春を待つばかりのある時、冒険者ギルドの一角には珍しい皆さんがぞろぞろと集合されておりました。
「あ」
「・・・お」
「ちーすっす!」
「うす」
「ん・・・」
「どうも」
「奇遇っすね」
「お久しぶりっす」
「そーッスねー 一昨日ぶりッスね〜・・・ってコラア!ドアまた壊れてるじゃないッスか!!!」
「ドアについては君がいなきゃなんともできないっす・・・」
「そうっすよね・・・」
「俺・・・冒険者やめてドア専門の修理工になろうかなッスよもう・・・」
「おなか減ったっす・・・」
「あんまおなか減ったおなか減った言ってると姉貴吹っ飛んでくるぜ?」
「そう言われても・・・うう・・・」
「おなかすいたならここのお菓子食べたらいいじゃないっすか」
「あ、そうっすよねえ」
「チョコに金平糖にうまい棒・・・単純にお菓子好きのテーマパークっぽいっすよね!」
「太りそうッスけどねえ・・・」
「前ナーチサスの人が補充にきてたっすよ?」
「ナーチサスの手が入っていたか・・・! もうギルド共同運営者で名前連ねたらいいんスよおー」
「いやそれはいろいろと駄目っすよww」
「背後的にはどうでもなれるはず!」
「いやいやいやいやw」
















さあてあなたはだれがだれにどうはなしていたかわかったかな?
当たったあなたは優秀な3期マニアだ!すごい!なんか怖い!!








このさきは答え合わせの説明入りの文章です。


















秋も終わって雪も降り積もり、あとは春を待つばかりのある時、冒険者ギルドの一角には珍しい皆さんがぞろぞろと集合されておりました。
「あ」
「・・・お」
「ちーすっす!」
「うす」
「ん・・・」
シノブ、ヴィクトル、ソフィー、バロール、セージの五人です。
めったに顔を合わせない5人が一挙に集っています。レアですね。
「どうも」
「奇遇っすね」
最後に集ったらしいバロールが開いていた席に座りました。
円卓に気がつけば語尾が〜っすの方々でいっぱいです。
「お久しぶりっす」
「そーッスねー 一昨日ぶりッスね〜・・・ってコラア!ドアまた壊れてるじゃないッスか!!!」
バロールがのろのろと挨拶していると、正面のヴィクトルがバロールの背後でぎいぎいときしんでいる出入り口のドアを注目し、そう声を荒げました。
「ドアについては君がいなきゃなんともできないっす・・・」
「そうっすよね・・・」
そうシノブとソフィーがうんうんとうなずいていれば、それを聞いたヴィクトルがげんなりと席に戻りました。
「俺・・・冒険者やめてドア専門の修理工になろうかなッスよもう・・・」
そんな中、ぼそ、とセージがつぶやきます。
「おなか減ったっす・・・」
それが聞こえたのは隣に座っていたバロールでした。
「あんまおなか減ったおなか減った言ってると姉貴吹っ飛んでくるぜ?」
「そう言われても・・・うう・・・」
「おなかすいたならここのお菓子食べたらいいじゃないっすか」
バロールと逆の席でセージの隣にいるソフィーがセージにそうアドバイスしました。セージは「なるほど」とお菓子コーナーを見つめます。
「あ、そうっすよねえ」
「チョコに金平糖にうまい棒・・・単純にお菓子好きのテーマパークっぽいっすよね!」
「太りそうッスけどねえ・・・」
るんるんと話すソフィーに対して、以前バディのドラゴにいろいろ突っ込まれたのか、セージは複雑そうな表情でお菓子コーナーを睨むように見つめています。
「前ナーチサスの人が補充にきてたっすよ?」
「ナーチサスの手が入っていたか・・・! もうギルド共同運営者で名前連ねたらいいんスよおー」
「いやそれはいろいろと駄目っすよww」
「背後的にはどうでもなれるはず!」
話を聞いていたシノブとヴィクトルの会話に思わずソフィーが突っ込みますが、ヴィクトルの妙な説得で納得しかけた一行は
「いやいやいやいやw」
と声をそろえて笑ったのでした。



こんな感じでいかがでしょうか。

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