「ああーっ…ちがう…違う…!」

さっきからずっと机に向かって唸り続けている番くんは、大量の消しカスとグシャグシャに丸まった紙を生産していた おばさまが出してくれたケーキを食べ終わったわたしは、番くんの机を覗く 丁度戦闘シーンを書き込んでいるようだ


「何が違うの?」

「名前……!!そうだ名前!!」

「え?」



今のわたしの服装、
胸元に大きいリボン、
ふりふりのミニスカート、
邪魔極まりないアームカバー。


「プリキゅアってこんな格好で戦うの?」

「似合ってるぞ名前」

ポーズのデッサンをとらせてくれ、と半ば無理矢理着替えさせられたわたしは、所謂コスプレというやつをしている まあ番くんの原稿が進むなら、と承諾したのだが、


「じゃあ後ろを向いて、四つん這いになってくれ」

「どんな戦闘シーンなのそれ」


いいからいいからと急かすので、仕方なく番くんにお尻を向けて四つん這いになる 何だか恥ずかしい 何ていうプレイなんだろうこれ コスプレイ?
しゃかしゃかと鉛筆と紙の擦れる音が聞こえてしばらくすると、もう少し腰を突き上げるように、とか足を開いて、とか要求される 恥ずかしくて顔が熱い だってこれ絶対にパンツ丸見え…


「…うん、いい感じにデッサンとれたぞ!」

「それはよかった…着替えていい?」

「いや、あと少し他のポーズもとりたいからまだそれ着ててくれ…次は正面を向いて足を大きく開いて座って、手はバンザイだ」

「はあ?ちょっと番くんどんな内容の漫画なの?」

「それは出来てからのお楽しみだっ!」


粗筋の書いてある紙をサッと隠す番くんに不信感を抱きながらも、渋々ポーズをとる
…今は向き合っているから番くんがどこをどんな目で見ているか嫌でも判ってしまうわけで、何だか変な気分になってきてしまう 番くんの目が鋭くて、


「…名前、足閉じてきてる」

「だって恥ずかしいもん!」

「そうだろうな、下着の色変わってきてる」

「!!」


するりと番くんが目の前にやってきて、足の間に入り込む 足を持ち上げられて自分の肩に置かせた 動作が早すぎる


「ちょ、番くんデッサンは!?」

「さっきのポーズはもうとったんだ、だから次のポーズ頼むよ」


優しい笑顔で言う番くんだけど、目が微妙に笑ってない


「次はここを描きたいんだ」


つ、とわたしのマンコを撫でて下着に器用に穴を開けて破いた 丁度そこだけに風穴が開いて、下着の意味をなくした そして手に持っていたテープでわたしのマンコをくぱ、と開かせ固定した


「うん、いい感じにとろとろだな!こういうのが描きたかったんだ」


さらさらとデッサンをとっていく番くんだが、わたしはもうそれどころじゃない 自分の奥からとろとろと愛液が漏れるのが判る、ひくついているのも判る


「番、くん、やだよ、恥ずかしい…!」

「いや、名前にはモデルの素質あると思う…俺専属のモデルになってくれよ、」


ごり、と腰に番くんの大きくなってきたモノを感じて びく、と体が跳ねる 熱い、熱い


「よし、次…」


胸元のリボンをずらし私の胸を露出させる ぷるんと揺れながら出てきた胸は、もう先がこりこりになっていた
番くんはそれにちゅうっと吸い付き、中で舌を使い転がす


「あ、っあ、やぁっ…」


反対側は指でくいくいと引っ張って遊んでいる しばらく乳首を堪能した番くんは、唇も指も胸から離れデッサン作業に戻った 腰にあたる番くんのモノはさっきより熱い


「名前すごい、エロい、」

「…デッサンとるだけじゃなかったの?」

「犯されてるシーンだから、リアルな感じのデッサンをとりたいんだよ」

「おかっ…ちょっとどんな漫画かいて、」


話を最後まで聞かず、下着を素早く剥ぎ取りマンぐり返しのポーズにされる 太ももを自分で押さえているように言われ、何故だか逆らえなくて言われる通りにしてしまう すると番くんは顔をマンコに近づけ、クリトリスを舐めはじめた


「ひぁあっ!?あ、はぁっ、ん!」

「ちゅぅぅっ、じゅるっ、」


啜る音を余計にさせて、クリトリスを味わっていく とろとろと愛液がお尻にまで伝っている
ジ、とチャックを開く音がして見てみると、大きく反り返って立ち上がる番くんのち×こが露わになっていた
穴に先端があてがわれたかと思うと、一気にナカを押し広げて入ってくる


「っあぁぁあぁっ!!?あつ、っひ、あぁっ!!」

「きつ、名前、きついっ…」


根元まで入ったち×こは、ナカをグチョグチョ音をたてて円をかきはじめた ゴリゴリ擦れる感じがたまらない、気持ちいい、声が抑えられない


「ばんっ、く、はぁっ、やあぁらっ、いっちゃあ…ん!」

「イく?ん、いいぞっ…」

「っ…!!はぁっあ、ぁああっ!!」

「うわ、く、っ、!!」


きゅぅ、とわたしがイくのを追うように番くんは中に熱いものを出しきる ずる、とち×こを引き抜くと、ついさっきまで大きなものをくわえていたマンコのデッサンを凄い速さで取り始めた まだ穴は閉じきっていなくて、だらしなく白い番くんの精子を垂れ流しながらヒクヒクと痙攣している わたしはデッサンをとられながら余韻にひたって、そのまま眠ってしまった


後日、



「名前のおかげで最高傑作ができたよ!!ほら、購入してくれた人からの感想メールがきてるんだ!」


見せられたメールには、激しいプレイに興奮しただのリアルなマンコで何回抜いただの、生々しい感想がかかれていた 何かムカついたし恥ずかしくて死にそうだったけど、にこにこと綺麗な笑顔で喜んでいる番くんを見るとなんだか怒る気が失せてきた




…あなたの笑顔、プライスレス?
(またモデル頼むよ!あの、俺も、楽しかっ…)
(番くんって将来エロ漫画家になるのかなあ)


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