愛と思惑の業
【生徒への聞き込み】
 学校にいるあいだ生徒への聞き込みを行うことができる。ただし女子生徒として潜入した探索者に対する対応は以下のとおりとなる。
・生徒会役員…普通に話す。向こうからも話しかけてくる。
・教師や委員長…必要最低限の事務的な会話のみ。
・その他の生徒…全力で避けられる。避ける理由くらいならかろうじて話すかも。

○女子を避ける理由
「下手に関わって疑われたらごめんだから」
「触らぬ神に祟りなしっていうか」
「犯人じゃないかって疑われた奴は、居場所がなくなって転校していったよ」

○生徒会について
「会長と副会長は仲悪いっぽいけど、仕事はスムーズだし優秀だと思う」
「去年は貴秋(先輩)が会長やってたんだよ。それなのに3年になって年下に奪われちゃったからさあ。もともと北條会長は優秀で、目の敵にされてたみたいだし…嫉妬だよな」

○夜半について
「最初はやべぇ女装野郎だと思ったけど頼もしい人」
「困ってる時とか相談に乗ってくれるし、いい奴」

○海紺貴について
「可愛い」「人懐っこい」など驚く程表面的なことばかり。

○誉について
「近寄りがたい雰囲気がある」
「友達いなさそう」
「北條会長の話してたら睨まれた」
3年生の一部からは「1年の時はもっと話しやすいやつだった」との証言も。

○栄華について
「ここの卒業生で理事長の長男。副会長の兄」
「理事長代わって、仕事頑張ってるよな。ちょっとしか歳変わらないなんて信じられない。(20歳らしい)」
「学生時代から理事長の手伝いしてたらしい。よく理事長室に入ってくとこ見たって聞いたぜ」
「3年の終わりには生徒会長の代理もしてた」
 →「当時の会長が行方不明になったんだよ」

○理事長について
「体が弱くて病気がちだから、あまり学校には来ない」
「今は入院しているらしい」
「息子の栄華さんが理事長代理をしている」
「学校の敷地内に自宅があって、栄華さんと娘さんと住んでいるらしい」

○誇享について
「父親(理事長)に似て体が弱くて、休学しているらしい」
「なんでも不治の病だとか?」

○真昼について(3年生のみ知っている)
「まさに秀才。1年生の時から生徒会長をしていて、美人で文武両道。凄い人だった」
「いつもにこやかで、誰にでも優しかった。どんな意見にも耳を傾けてくれた」
「彼女がいなくなったとき、太陽を失ったようだった」

○女子失踪事件について
 基本的に嫌がっていて教えてくれない。しつこくしているとひとつ情報をくれる。
「そんなに知りたいなら新聞部に行けよ。当時のもの好きな部員がアングラ新聞の記事にしていたはずだぜ。部室は確か…2階の空き教室だよ。昼休みは取材でいないことが多いから、放課後に行くといいぜ」

○内藤真二の娘について
 かつて内藤という女子生徒はいたかもしれないが、父親が真二という名かは確証が得られない。


【生徒会室】
▼誉の写真
 最初に生徒会室を訪れたときに発生する。ただし、授業中など学校サイクルで指定された時間外の場合はその限りでない。

 生徒会室には、誉の姿があった。机に向かい書類仕事に取り組んでいる。探索者が入ってきたことに気づき、誉が顔を上げた。
「何か用か。北條と灰場なら別件で今は出ている。しばらくすれば戻るだろう」
 少しして書類を片付け終えると、誉は席を立ち、生徒会室から出て行く。

〈目星〉に成功で、誉の制服から何か紙が落ちるのが見える。失敗した場合は、後からもう一度〈目星〉に成功で落ちている写真を発見。
 拾って見てみると、それは写真だった。女子が写っている。(中学時代の夜半の写真を開示する)なんらかのロールに成功でとある中学校の制服とわかってよい。

▼その他
 その他に生徒会室で得られる情報はない。

【新聞部】
▼昼休みに行く
 鍵はかかっておらず中に入ることができる。取材に行っているようで誰もいない。

〈目星〉に成功
 →「4年前の新聞記事」と「2年前の新聞記事」を発見する。しかしどちらも公式新聞でアングラ新聞は見当たらない。(HO「4年前の新聞記事」と「2年前の新聞記事」を公開する。2年前の記事とともに真昼の白黒写真を開示する)

▼放課後に行く
 鍵はかかっておらず中に入ることができる。中には部員が2人いる。過去の記事を探すことを快く許可してくれる。

〈目星〉に成功
 →「4年前の新聞記事」と「2年前の新聞記事」を発見する。しかしどちらも公式新聞でアングラ新聞は見当たらない。(HO「4年前の新聞記事」と「2年前の新聞記事」を公開する。2年前の記事とともに真昼の白黒写真を開示する)

○アングラ新聞のバックナンバーについて尋ねる。
「アングラ新聞…昔の先輩らが作ってたやつだな。こっちは新しく移動した部室でさ、多分前の部室に置きっぱなしだ」
「旧部室は地学・生物準備室だよ」


【旧新聞部】
 鍵はかかっていない。
 各授業で使用する備品が雑多に置かれている。

〈目星〉に成功
 →「アングラ新聞」と「当時の部員のノート」を発見する。ノートには取材内容や、記事のプロットが書かれている。(HO「アングラ新聞」と「当時の部員のノート」を公開する)


【図書館】
 〈目星〉または〈図書館〉に成功
 →2年前の卒業アルバムを発見する。当時の生徒会役員紹介のページがあり、寶勝院真昼が会長として載っている。(真昼のカラー立ち絵を開示する)また、すでに集会を終えている場合、副会長として真昼の隣に立っているのが栄華だとわかる。


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