ぎしぎしと骨が軋むほど
まるでひとのぬけがら
どうやら相成れぬ
銀のフォークで突き刺す寓話
哀れな僕を笑っておくれ
そうしておまえも見捨てるのか
わるくはないよくもない
階段はひとつずつ
なくしたものほどいとしくなる
君はやさしさのひとつでも覚えたらいい



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