拍手log(例私)




「クーリスマスが脅しをかけてくるーおひとりっさっまはっお前だけとつげるようにー」


「仕事しながら変な替え歌やめてくれない楓。あとその歌草食動物どもを連想するからイライラするんだけど」


「奇遇だな雲雀、わたしもだ。リア充なんて爆発しろ。クリスマスなんて予定入ってねぇよ」


「奇遇もくそもないよ。楓と僕のイライラを同系統のものにしないでよ、まるで僕が僻んでるみたいじゃない」


「一緒に僻もうよ」


「いやだよ。それに生憎だけど僕もクリスマスは予定が入ってるから」


「ちくしょう1人でもボッチ仲間増やそうと思ったのに!有力候補だった草壁リーゼントは彼女作ってやがったし!!なんなんだ!!みんな浮かれやがって!!クリスマスなんてキリストっつーおっさんの誕生日なだけじゃん!!ばーか!!なぁにが「クリスマスはー彼氏がディナー連れてってくれるからー」だ!!ドタキャンされろ!!」


「いきなり怒鳴るのやめてくれない?というか草壁に彼女出来たってなにそれ、僕聞いてないんだけど」


「聞いてよ…草壁リーゼントの彼女、同学年の真崎 はるかちゃんっていうくそ可愛い女の子なんだよ」


「あの草壁が?ありえないんだけど…誤情報じゃないの?それか草壁の妄想の彼女じゃない?」


「雲雀って結構草壁に対してひどいよね」


「副委員長だけど仕事以外ではあんまり関わりたくないよ草壁」


「草壁めっちゃ嫌われてるじゃん…って話逸れるところだった。草壁が実際に彼女紹介してくれたよ。そりゃもうラブラブな感じで」


「上司である僕差し置いて楓に紹介するとかなんか癪なんだけど草壁咬み殺していい?」


「いいともー!リア充なんてぼこぼこだ!やっちまえ雲雀!!」


「よし、じゃあ行ってくるよ」


「いってらー」



後日、校舎裏から雲雀にフルボッコにされた草壁が見つかった。





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