後書き これにて、『冥界の華』の本編は完結です。 最後まで愛読、精読してくださった方! 本当にありがとうございます!! いや……長かった……。 本当に長かった……! 数多くある夢小説の中でもかなり長編の分類に入ることは自覚しております……。 そして、ちょっと反省しています() 今度からはどんなに長くても、100ページは越えないように自分の纏める力を養っていきます……!(血の涙 本作品は、個人的に凄く思い入れがあるのでちょっとしたプチ話を幾つかポツポツと。 <きっかけ> まず、冥界の華を書こうと思ったのはブログか何かにも書きましたが本誌では主要キャラである筈にも関わらずアローン夢のあまりの無さにショックを受けたことです。 ちなみに、テンマも。 『え、ちょ、アローンってそんなに人気ないのあるぇええええッ!?』 と、なりLCを扱ってるサイト様を漁りまくりましたが……10ページ以上の長編といえるアローンの夢が全然っありませんでした。 『無いなら、書けばいいじゃない……!!』 (゜Д゜)カッ とりあえず現在持ってた巻を熟読し、本屋やウィキ先輩とかでギリシャ神話を勉強しました。 (それで夏休みの大半潰した) ロストキャンバスが、全然本屋にないので手に入らず……とりあえず手持ちの巻が数冊しかない状態で書き始めたのが本作品です。 放送禁止な顔で自転車を漕ぎながら隣の市の本屋から古本屋を渡り歩いて探し回ったのは良い思い出……グスッ ロストキャンバスを読んでいく内に、レグルスを見つけてあまりの可愛さにやられました。(え、可愛いですよね!!?レグルス可愛いですよねぇえええ!?) そして、アローンよりも少ないレグルス夢。 …………(゜Д゜) アローンとレグルス好きさん増えろ!!という執念を抱きながら二人を書きました。 本作品で、少しでも可愛いなとかカッコいいなとかちょっと好きだなって少しでもって貰えた ら嬉しいです。 それだけでもこの作品を書いた意味があると思えるので。 <テーマのこと> 書いていた当初は、『光と影』をテーマにしていたのですがだんだん書いていく内に『生きる』ことの方が近いかなと思いました。 本誌の黄金聖闘士たちの生きざまが本当にかっこよくて、それぞれの信念のままに戦っている姿が素敵だなと思って……。 それと、『独りじゃない』っていうのがサブテーマに来そうですね。 やっぱり辛かったり悲しかったりしたら、自分は孤独だって思うことは必ずと言っていい程あるでしょう。 誰しも生きていたら、誰かと繋がっているものです。 そうであって欲しいです。 一進一退してもいいのですよ。 そんな気持ちも入れて書きました。 <友情?> テンマとアローン……ですね。 人生って恋愛だけじゃないですよね。 それに、女の子と男の子の友情ってやっぱりちょっと違うような気がしました。 女の子はやっぱり口でしっかり伝えるのが大事って言いますけど、男の子って言葉だけじゃなくて行動とか遊びとかで語るというか……、 それ以上の何か絆みたいなものがあるのかなって思ってます。 喧嘩してたのにいつのまにか仲良くあそんでるみたいな(笑) そんなのを書きたくて、初めの方から伏せんは貼ってました。 喧嘩したり辛い思いをしたりするときもありますが、やっぱり親友は大事なものだと思いながら書きました。 <ボッ…!> すみません、あともうちょっとお話が……。 4月かそこらで、私のパソコンの画面が逝ってしまわれて……。 そこから携帯で打ちまくってたのですが、最期の方は右の利き手が腱鞘炎みたいになってました。 『…こ……これが噂の腱鞘炎か!!腱鞘炎いてぇえええフゥウウウ↑↑↑………!!』 とか初めは変にハイテイションだったのですが、『或る双子の末路』辺りから洒落にならないくらいに痛くなってしまって……\(^o^)/ 親に変な目で見られながらも、湿布を貼って書いてました。 皆さまどうかご自愛くださいませ……! ふぅ……燃え尽きました。 他にも色々書けそうなことはたくさんありますが……! <最後に> 本編では、首しめられたり殺されそうになったり散々な目にあってる主人公なので外伝では少しでも幸せであって欲しいなと思って、いちゃラブしてるのを書きました……。 おきに召さなかったらすみませんんん……orz それと……告知?をば。 私のブログとかメモとかを見てくださっていた方は気づいていたかもしれませんが…… 実は……まだ終わりじゃないんですよ……! (`・ω・´) 自分でも『馬鹿じゃないの馬鹿じゃないの!?』と思うのですが、続編……書きます! もう少し短く(笑) 本編のその後……的ななにかを! 一応、冥界の華のフラグとか謎とかはだいたい拾えてると思うのですが……見落としてたらすみません。 ここまで読んでくださった皆さまに深く感謝致します。 ありがとうございました!!! 20130922執筆了 水城 [*前] | [次#] 戻る |