365 | ナノ




2014年賀、オリジナル。
2014/01/04 02:02

明けましておめでとうございます!
いやはや、一年は早いものですね。
何もしていないのに、もう新しい年が遣って来てしまいました(苦笑
しかし去年は珍しく、年賀状を年末の25日までに出すことが出来たんですよ!
私の人生で指折り数えられるほどしか25日に間に合ったことなんて無いのに!(ヲイ
・・・ごほん。
今年もそんな感じで、色々と片付けばいいなぁと希望的な目標を立てたのでありました。

さて、今年初の更新は、年賀イラストです。
年賀状絵と、そのちびキャラの二点をUPしました。
今年は午年と言うことなので、馬の擬人化です。

この子のモデルはジプシーバナーホースという馬です。
午年と聞いて、ぱっと最初に浮かんだのが黒い肢体の鬣が白い馬でした。
なので、擬人化するなら褐色肌の白髪にしようと思い、鬣が白い黒い肢体の馬の画像を探すことに。
そうしたら、この馬に突き当たったわけです。
元々ジプシーバナーホースはテレビやら何やらで見たことがあるので、名前こそ知らないものの姿は知っていたのですが、何せ普段馬とは縁遠い生活している上に知識が無いので、馬と聞いても全く思い出せませんでした。
しかし改めて写真を見てみると、何と凛々しく美しい馬のことか・・・!
もう画像を見ながら惚れ惚れしてしまいました。
特にあの長い鬣を宙に棚引かせて颯爽と奔る姿が美しすぎる・・・!
あんなに奇麗でかっこいいのに、立ち姿は可愛かったりとかして、もうモデルはこの子しかいない!と、即座に決めました。
そしてこの子が出来上がったわけです。
ジプシーバナーホースの奇麗な長い鬣をどう表現しようかちょっと考えましたが、あの鬣って画像を見ているとなんだかふわふわしていて気持ち良さそうだったので、ここは敢えてストレートヘアーではなく、ふわふわの柔らかいラインを描く髪にしてみました。
まあ本物は馬の鬣なので、さらさらで奇麗でも、結構しっかりしているのでしょうが(苦笑
ともあれ、ちょっとでもふわふわで柔らかそうな髪に見えていたら嬉しいです。

で、服装。
・・・一体どこの国の馬なんだ!
と、思わずにはいられないくらいにごった煮です(苦笑
いえ、ジプシーバナーホースはイギリスの馬なんだそうですが、生憎と舞台を日本にしていたので、イギリス風の格好にはしなかったのですよ。
取り敢えず舞台は日本なので、和服は始めから決めていました。
で、馬って言ったら奔ることは当然ですが、それ以外にも色んな競技に出ているイメージだったんですよね。
だから今回は武闘派の格好をさせようと思いまして、槍使いという設定です。
最初は年賀状用のキャラなので、新年だから式典の意味も、目出度い意味も込めて弓にするつもりだったのですが、先日仕事から帰って来たら父上が映画の『ロック・ユー』を見ていらっしゃいまして。
まあ私が帰ったときにはもうテロップの末だったんですがね(苦笑
で、これが馬上槍試合の映画なので、それが切っ掛けで槍に変更致しました。
気紛れすぎる。
まあそうなると、小手とか付けた方が袖が邪魔にならないよね、とか、馬に乗るならブーツだし、馬のすらっとした足は魅力的だから袴は広げないように、膝下はブーツを穿かせようとか考えて、両手両足は割とすらっとした感じに仕上げました。
ただ、これだとジプシーバナーホースのあの独特なブーツを履いたような素敵な足下を表現出来なかったのがちょっと残念です。
その代わり、両手とも小手の下は白布を巻いて、手袋をさせています。
足は断念しましたが、せめて手の色だけでもちょっと入れてみようと考えた結果です。

そして胴体ですが、馬と言ったらやっぱりあの逞しい筋肉ですよね!
となると、胸元を隠してしまうのは何やら勿体ないと思ったので、着物は寛げてみました。
上半身肌けるっていうのも有りだとは思ったのですが、この子のイメージではなかったので却下。
そしてそんなに素肌を曝したくなかったので、ショートのアンダーを着せたりとかして、胸元のラインを出せる服装にしてみました。
そんでもってジプシーって聞いたら、私のイメージは布を纏っている華麗な女性を思い出すので、腰布を巻かせてみたり、金属系の装飾をあまり邪魔にならないように腰布の下に飾りを巻かせてみたりとかしてみたのであります。
でもこれだと今ひとつ何か足りない。
何が足りないんだろうと思ったら、ジプシーバナーホースにある額辺りからの模様だと言うことに気づきました。
でも髪は白髪にしてしまったので、その上に人肌に白色の塗装するのはなんだか妙だったので、褐色の肌に合う赤色の模様を入れてみました。
でも額と鼻筋辺りだけじゃやっぱり物足りない。
なら額の模様を広げて、頬にも入れて、なら首もとも、胸元からお腹にかけても・・・・と、描いていたら、いつの間にやらインディアンみたいになってしまいました(苦笑
そして後で全体像を見てみる。
何やらイギリスとは縁遠い、日本なのか中国なのか、南アジアなのか南米なのか、本当にどこの国かよく判らない格好に相成りました(汗
多分褐色肌でなかったら、まだアジア系のどこかと絞れそうなのですがね(苦笑

まあ、そんな感じで、今回のキャラは出来たのでした。
宜しければ見てやって下さい。

ではでは、昨年は大変お世話になりました。
相も変わらず亀更新ですが、宜しければ今年もお付き合い下さると幸いです。
どうぞ今年も宜しくお願い致します!



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