サクヤ「エミル!今日は用事ないよねないんだねうんよかった!」

エミル「まだ何も言ってないんだけど…」

サクヤ「もうすぐね、お客さんがくるんだー。この前言ってたロキとフィスって子なんだけど」

エミル「ああ、この間可愛い可愛いって言ってたあの?それで、どうして僕も…?」

サクヤ「エミルもかわいいからだよ!」

エミル「意味がわからない」


??「…こんに…ちは」

??「お邪魔します」


サクヤ「あ、来た!!!?」バッ

ロキ「(びくっ)……」(フィスの後ろに隠れる)

フィス「ロキ?この前会ったサクヤさんですよ?」

ロキ「……しゃク、ヤ…?」

サクヤ「そうそうサクヤ!ほーらこっちおいでー!」(両手広げ)

ロキ「………」

サクヤ「来ないならこっちから…」

エミル「いきなり抱きつくのは駄目だよ」

サクヤ「はーい…」

フィス「お二人とも、仲がよろしいんですね?」

サクヤ「うん!!君たち程じゃないけどね」

ロキ「……しゃクヤ……」(たっ)

サクヤ「おおう!?」

ロキ「久し…ぶり…」(にこ)

サクヤ「かっ…!!」

フィス「?」

サクヤ「かっわいいいいなぁもう!」

フィス「ロキは、サクヤさんといつの間にか仲良しだったんですね」

ロキ「………フィス、も…」とてとて

フィス「はい?」

ロキ「……仲良し…」(ぎゅう)

フィス「はい!」(ぎゅう)

サクヤ「いやんかわいい!!」

エミル「僕戻っていいかな…」

サクヤ「よし、エミルも混ざってきて!」

エミル「む、無理だよ!!」







サクヤ「かわいいなぁ…写真写真…」

エミル「(写真撮る気なんだ…)そういえばサクヤ、何かあげるって張り切って準備してたよね」

サクヤ「あっ、そうだったそうだった!あのこれ、見た目は微妙だけど…」

ロキ「……………クッキー…?」

フィス「いただいていいんですか?」

サクヤ「うん!この前のパン美味しかったから、お礼に!食べて食べて!」

フィス「わざわざありがとうございます」(ぺこ)

サクヤ「あ、いえいえこちらこそ」(ぺこ)

ロキ「…いただきます……(もくもく)」

サクヤ「…美味しい?」(ドキドキ)

ロキ「………( ごくん)」

サクヤ「………」(ドキドキ)

ロキ「………(もくもくもく)」

サクヤ「………」(ドキドキ)


フィス「……何なんでしょうか、この空気」

エミル「なんか緊張するね…」


ロキ「………(もくもく)………美味しい…」

サクヤ「ほ、ほんと!?良かったぁあ!!」

フィス「良かったですねサクヤさん!」

エミル「良かったねサクヤ」

ロキ「……良かった、ね…?」

サクヤ「うん!これで不味かったらユーリに魔神剣するとこだったよ」

エミル「八つ当たりはダメだよ!?そもそも魔神剣使えないでしょ!」

サクヤ「いやそこは気合いで」

エミル「気合いで術技捏造は駄目!!」


フィス「どうしてユーリさんなんでしょう? 」

ロキ「?」




◆◆◆◆




フィス「ふう…ごちそうさまでした」

ロキ「……した…」

サクヤ「全部食べてくれてありがとう!」

エミル「すっかり日が暮れちゃったね」

フィス「もうそんな時間ですか…では、私たちは帰りましょうか、ロキ」

ロキ「…うん……しゃクヤ………」

サクヤ「なに、ロキ?」

ロキ「……ありがとう……」

サクヤ「こっちこそ!!またね二人共!」

ロキ「…また、ね」

フィス「はい!またお会い出来るといいですね」










リリー「チッ、間に合わなかったようね」

スパーダ「てめェ離しやがれ!」←腕掴まれてる

リリー「ロキとスパーダのくっつき様を撮ろうと 思ってたのに」

スパーダ「はァ?ロキって誰だよ」





++++++
「マイペース」のそら様より頂きました!コラボ文です!
きゃあ!サクヤ君可愛い!リリーさんもいる!
フィスとロキが一緒喋ってますよ奥さん!←
読んでる間にやけが止まりませんでした(ちょっ)
本当にありがとうございます!幸せです!