幾千年時を越えても

己の理さえも違えれず


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現ぜへの萬幾の時世
弐刻の付けざる姿形
歩み進めど驚笑の逢出
縹の四季を仮染に添えて
笹風に揺れる悩想が今宵
添えるだけの織紙
殻篭り酔い故の性(さが)
海踊る薫り
穗のかに流る見に
白々しの陰姿に針刺す
桑踏みの思想に猛る
指反り厭絡えに狂笑の内
結絞め首痕解せぬ様
忘難の末御世貸し
宴座の招き音を小指から