あとがき
オリキャラがとっても多い伊達編。
重長消そうかとも本気で考えましたが、未亡人小十郎ネタを残したかったので生き残りました。
ミニ歴史情報。
重長は後に鬼の小十郎と呼ばれ、
戦を駆けることになります。
そして絶世の美青年で、伊達政宗に大変気に入られ衆道の関係であったとも記されています。
成実は武の伊達成実と呼ばれ
伊達三傑として有名ですが
18歳の時、人取橋の戦い後に近習が誤って鉄砲の火薬箱の中に火を落としてしまい、城が全焼したらしいのです。この火事で成実は右の手指が全てくっついてしまうほどの大火傷を負い、生涯そのままだったそうです。
なのでうちの重長はかなりの美少年設定。
成実も火傷跡があり、右手は義手という設定にしています。
そしてずんだ餅は実際伊達政宗が考案した料理だと言われています。
料理本も出版していますしね。
ちなみに笛の音の正体はwikiで調べれば分かると思います。
笛の名手で、史実ではぽっちゃり体型だったという方です。
伊達政宗から「痩せろよ」と手紙を受け取ったらしいですが、彼はどんな想いでそれを読んだのでしょうね。
11/12/12 本文・あとがき修正