春の空気を頬張って 早咲きの桜は涙を吸った 乙女心、ストロベリー 十六夜の月に愛を願うのさ 現実主義セブンティーン 夢見がちな乙女に告げる終わり 咲き乱れる青春 星を抱き締めて眠りについた セーラー服がわたしの勝負服 振り向かないきみの後ろ髪を引っ張った 過去に恋い焦がれて蜂蜜を飲んだ 桜の花びらに乞う どうか明日がこないで、なんてわがままを言うのはもうやめたんだ 空が青いからお前を愛そうと思った やめたいこと。恋。 できれば痛いキスに似てるやつがいい 枯れるほどに恋う 愛を飲み干した 揺れる心に碇をおろして 桜が咲く時期に会いに行くから back |