いろいろ | ナノ



▽うさ〇っちな来神組

「ねーねードタチン」
「……どうした臨也」
「今日新羅に面会に来る人がいるんでしょ?こんな変態に会いに来るなんてどんな人だと思う??」
「なんだ臨也そんなに僕の恋人、いや妖精のセルティの話を聞きたいだなんて俺に直接言ってくれたらいくらでも語ってあげるのに!ほんとセルティに会えないこの監獄生活を思うと愛別離苦の気持ちで思わず青息吐息したくなってしまいそうだよ!!…だけどセルティ、君も私とは異体同心の身だからきっと同じように………ぎゃああああ痛いよ静雄おおおお」
「うるせぇぞ新羅ぁ…今ちょうど幽が特集されているページなんだよ…」
「あー幽くん新しい映画に出るんだってね、……………こんな所に閉じ込められてるシズちゃんとは大違い!」
「誰のせいだと思ってる………!!このくそノミ蟲ぃいいい……!!!」
「おい静雄も臨也も落ち着けよ…こんな狭いとこで喧嘩なんてしないでくれよ………」
「ドッタチーン!俺がそんなに悪い子な訳ないじゃん!悪いのはシズちゃんだよー?」
「…おーい取り込み中悪いが、岸谷いるかー?面会人だぞー」
「(久しぶりだな新羅)」
「てめぇえ臨也ぁああ…………あ、トムさんお疲れさまっす!」
「……わぁああああセルティぃいいい久しぶりだね!!!!!!君と今一牛鳴地の距離しか離れていないというのに触れ合えないなんて…!!!!僕はとてもいかんせんば…」
「うるせぇぞ新羅ぁああああ」


※ぷーちん臨也、きれさま静雄、どM新羅、蛙ドタチン、看守トムさん、どM母セルティ。
正直新セルすまんかった。監獄パロは真面目に書きたい。




▽新臨?(→静?)

「……ッ!い、たいよ新、羅!」
「ごめんね臨也…これくらいなら逆に圧迫したほうが傷の治りも早くなるんだよ」
 
愛しの妖精セルティもいない家の居間で僕は臨也と二人きり、彼の傷の治療を施している。
今日も彼は用事なんてどうでもいいくせに池袋へと足を踏み入れ池袋最強にちょっかいを出し、こうして今に至るという訳だ。
あああもうもどかしい。君は早くその気持ちを認めてしまえばいいというのに。
そうやって逃げて逃げて、無駄に俺を期待させてしまうのならいっそ……。

「臨也、ここの傷はどうしたんだい?だれにさせたんだい?」

ふと右手の親指で圧迫している痣の下、僕のあずかり知らぬ誰かに施された治療のあと。
悔しい、なんてものじゃない。
君の体に痕を上書きするのは私の役目というのに。どこの馬の骨にさせたんだか。

ぎり、と明らかに強すぎる圧迫の下、反論しようと口を動かす臨也を上回る力で押さえつけ。

「手術、してあげるね」

唇から犬歯を覗かせ食い込ませ、ただ愛おしい君の体に治療を施してあげようか。



kit/achous/e nnが麻酔なしの手術をしていると聞いて衝動書き。
批判を目的に書いたものではありません。






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