南アツ+士郎視点
※アツヤ生存南雲も吹雪兄弟も同じ学校パラレル







いちゃいちゃ



僕の目の前の光景に擬音をつけるならまさしくそれ。

今までが犬猿の仲といってもおかしくないくらいの仲の悪さだったのに想いが通じ合ったとたんこれだ。


今はお昼休みで僕と弟のアツヤと南雲の3人でお昼ご飯を食べているのだけど目の前の二人ときたら


「ほら、あーん」

「やめろっ」


南雲はアツヤにたまご焼きを食べさようとしてて、アツヤは口では嫌がってるけど耳まで真っ赤だから照れてるだけ。



今のこのふたりには何を言っても無駄な気がするしふたりには、

特に大切な弟には兄として幸せになってほしい


でも願わくば…



誰か僕のことを無視して二人の世界をつくる彼等の




百年の恋をも冷めさせてほしい




そういうのは

二人きりのときにしなよね


仲間外れの僕が寂しいだろ









(C)確かに恋だった
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