「え?ヤギたちまたなんかやんの?」 「ああ、何やら【逃●中】と書かれたビラがマフィア内に配られているらしい」 「どっかで見たことがあるタイトルですね」 「…で、それがどうしたよ」 「俺も参加することになった」 「は!?」 「何やらクリアしたら奴らを捕まえられると聞いてな…」 「まあそんなタイトルだけども!」 「開催は今度の日曜日だ。…洋、助手、…協力するよな?」 「「………はい」」 ------------ 荻ハンターとか逃げれない 逃●中予告編 |
「ねぇねぇトウヤ」 「何トウコ」 「あたしが彼氏できたって言ったらどうする?」 「は?トウコが?いやいや無理でしょ。できたら見てみたいよ」 「そっか。…ですってよナツキさん」 「え!?」 「いや、ほらできたら見てみたいっていったじゃない」 「言ったけど!言ったけどね!」 「あー、ええと妹さんとは観覧車で出会いまして…」 「お前には聞いてないヘタレエリート!」 -------- ナツトウもトウトウも萌える |
なっちゃん、 …なんスか。 離れて、もらえるとありがたいっスけど つれないこというねぇ、…まあ本当に嫌がられてたら振りほどいてるんだと思うけど。 …べつにそんな。 知ってるよ、なっちゃん離れないの弥太の体だからだって。 …、 だけどいまだけちょっと癒させて。 いまだけでいいから。 (ぎゅ、) (あー、なっちゃんいい匂い。うん、知ってるよなっちゃんいまは強がってるだけだってことくらい) ほうらこっちは向いてくれないけど耳まで真っ赤。 すこしはこんなオッサンにときめいてくれてるんだろう? 「ありがと、」 ------- なっちゃんの心揺れる話が書きたい |
「おはようございまー…s」 「けぇぇぇいぃーっ!!!」 「うっわ!なに!どうしたの因幡さん!!」 「今日は朝から優太も休みだし依頼も来ねーし荻も緒方も来ねーしこんな日に限って曇りで心霊番組やってるしよー…」 「小さい子供じゃないんだから…寂しいからって抱きついて来ないでください」 あと、曇りなんだし暗いから電気くらいつけましょうよ いや、だって心霊番組とか暗いほうが… …ばかですか ---- あの病院の話は萌えた |
「圭ってさぁ、彼女いねぇの?」 「はい?何言ってるのさ庵さん。俺いま出会いとかないよ?」 「ならいない、と」 「もー、いないってば。何回言わせるのさ」 「いやぁ別に、職場で出会いとかねぇのかなーと」 (まぁ実際先輩から電話来たからだけど。ホント心配性なんだから) 「ないない。だって男ばっかだもん」 「そーか」 (なら、心配する必要ねーな) (彼女、は。) (彼女、ならいない。彼女なら。けど、彼氏を自称する狼なら職場にいるわけで。) ------ 続かない |