羽根 -BEGINING-
13.03.13
 今日は卒業式でした。
 長々とかいてしまったため追記に投げときます←
 結構わけわかんない文章になってます(←)が、とりあえず今はそのままで。

 拍手パチパチありがとうございます!感謝です!


 意外と3年前よりも涙腺は痛くありませんでした。
 卒業式中もどこかぼんやりと、現実から離れていた気がします。
 それでもたまに啜り泣くクラスメイトがいて、不意に実感させられて、ぎゅっとなったことは何度もありました。

 その中、一番泣きそうになったのは、卒業式の後の、最後のホームルームでした。
 クラスメイト一人一人がメンバーに向かって一言述べる。全員言った後、担任の先生と副担の先生に感謝を述べ、述べていただく感じとなりました。
 みんなみんな、あたたかい一言ばかりで。泣いてる子もいて。ああ、このクラスでよかったと、思える時間でした。
 私は何話せばいいんだろう……と思ってたら、ふと学校へ行こう!で10周年のとき岡田さんがメンバーに話していた言葉を思い出しました。
 「――何かの本で、死ぬときに自分の名前を5人の人が覚えてくれてたら、それだけで生きてきた価値があるって読んで、もしかしたら僕にはもう5人いるんじゃないかって――」(コメントをおこしていてくださった方がいたので、勝手ですが参考にさせていただきました)
 それを、他に言うことがなかったので、元ネタにさせていただきました(結構言ったこと間違ってましたが←)
 きっと、このクラスにはお互いの人生を価値あるものにしてくれる人達が5人以上、もっとたくさんいるから、って。そんな人達がいるクラスに入れてよかった、って。……そんな話をしました。
 ……今さらながら、空気読んでない話だったかな、とも思いますが(爆

 ホームルームが終わって担任の先生が生徒の対応に一息ついていたとき、一つわがままを言わせていただきました。
 「抱きしめていいですか」――先生は困ったように苦笑して、でも許していただけました。私はぎゅっと先生に抱きつきました。
 先生は進路のことでもささいなことでも助けてくださった、尊敬する大好きな先生です。いつか先生のような人間になりたいです。
 先生は昨日、ある報告をしてくれていました。それは今、子供を身篭ったということ、5月頃に産休に入るということでした。クラスの生徒の進路に影響を出したくないから報告が遅れたというその言葉に、昨日、涙が出そうになるほどうれしかったことは今日も覚えています。先生の子供、いつか見せてくださいね。
 最後にかけていただいた「頑張ってね」という言葉に答えられるようにしたいです。

 クラスの子とわいわいした後は部活メンバーとわいわい。何も変わりなくわいわいしました、というかわちゃわちゃ?(笑)
 みんなで絵を描きあったり、ふざけたり。ネタを披露(?)してくれたり。部活があった頃のノリでがんがんふざけました(笑)。そりゃもう昼食もとらずに3時間(爆)
 それからお腹すいたねーってなって某ファストフード店で、今度はだべる(笑)。相変わらずのノリすぎてみんな若干眠たい感じに(遊びすぎたということもある←)
 そしてまた長々といて、帰ろっかーってなって、駅へ向かいました。

 同じ最寄駅の子と電車に揺られて、お互い眠いながらも近況の話とかを座ってしてました。
 ……と、残り一駅のときに不意に、こてん、と彼女の頭が肩に乗ってきました。彼女は無言のまま、眠ってしまいました。
 ふと思い出したのは、彼女が昔こうやって頭を肩に預けてきたときの言葉。「沙雪の肩って寝やすいんだよね。安心する」。なんだか胸がジンとして、こうやって帰ることももうないんだなって。電車が駅に着くまでそのままでいました。
 そして、駅で彼女とも別れ一人、自宅へ歩き出しました。

 不満も嫌いもある時間でしたが、大切な大事な大好きな生活でした。
 ありがとう。ありがとう。
 
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【日常つれづれ】


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