Clap



ジム・モリアーティと夢見る彼女




君がどんなにキュートか、僕は知らない。

会ったことが無いからね!

でも君が請負い、完遂した仕事はまるで芸術のようだね。

その神経質ぶりは、ベジタリアンかもしれないね。

もしかして、ヨガが好きかい?

休日はカフェでソイラテを頼んだりするんだろう?

まだ見ぬ君の瞳が何色か想像するだけで、天にも昇る心地だよ。

君が国家機密を握りしめ政府機関を手玉に取ったまま、サラダを頬張る姿を想像するだけで、君の全てを手に入れたい衝動に駆られるんだ!

だから、初めて仕事のオファーじゃないテキストを送るよ。

職権は大いに乱用しなくてはね。

あと3日だけまってあげる。

それを過ぎたら、力づくで君の全てを奪いに行くよ。






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