たべても、いい?
※ちょっと注意。
「…レッド、この体勢はどういうことかな?」
「…俺がライラを押し倒しt「そういうのじゃなくてね!?なんでこの体勢になったの!?ってことだってば!」」
…俺は間違ったこといったかな。
確かに、この状況のことを聞いたんだと思ったんだけど。
そしたらライラは、いきなり何をするの!とご立腹。
…あれ、いきなりだったっけ?
そう問えば、部屋に入った瞬間この体勢にしたじゃない!と暴れながら叫ぶ。(でも、手は離さない。だってくっつきたいから。)
「…ライラに、触りたいから。」
「っ!!も、もうっ!真顔でそういうこと言わないでっ…」
ライラは顔を背けて俺から視線を外す。
耳まで真っ赤で、かわいいなって思ったときには耳を甘噛みしてた。
んっ、と声を押し殺しつつ喘ぐライラに思わず欲情する。(…色っぽいな、ライラ。)
「レ、レッドってば!」
「…何?」
「何、じゃなくて!」
「…じゃあ、触ってもいい?」
「…っ、も、もうっ…。耳とか触ってるじゃないの…!」
あ、そうか。と心で納得して、首に顔をうずめる。
…ライラの匂い、良い匂い。
すん、と嗅ぐと、ライラは少し身じろいだ。
そろそろ、この状況のままだと、俺がつらい、かも。
「くすぐ、ったいよ、レッドっ…」
「…ねぇ、ライラ。」
「っ、…なに、レッド?」
ライラの頬を、俺の手で包んで。
一言、俺の欲を、ぶつける。
「…たべても、いい?」
その後のライラは、本当に真っ赤で、理性が切れるまでそう時間はかからなかった。
End
レッド2作目。ちょっとあぶなげな感じをSSでお届け。
レッドって感情が動かないところが多いからちょっと苦労するけどね。
でも、レッド視点で書くと結構書きやすいかもしれない…。
たとえそれが似非でもな!←
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